サバイバーズ・ギルトの評価・口コミ・レビュー [iPhone]

主人公も登場人物も全員ゲームチックな単純なキャラ付けがなく、現実に生きている人間だと容易に想像できた。特に鹿野さんの演技がとても生々しくて胸が締め付けられる。鹿野さんが痛がっている演出が定期的に入るが、唯一進行に影響はなく、プレイヤーは何もできない。それが逆につらい。

アイテムだけを考えて買い出しを申し出るメンバーを決めたが、その人選が後から申し訳なくなってくる。
食糧の管理に失敗した時栄養ドリンクは便利だが、管理に失敗する時点で栄養ドリンクもターン内に上手く効果を使い切れないのではじめから腐りにくいものを選ぶのがよい。マスクや軍手の効果はあるのかもしれないが、怪我をするのは作業時に限らないため治療手段を容易するかスキルで回復を早める方が良さそう。連絡を取る時の応答確率や作業の成功確率など、ゲーム的な要素が被災下の納得出来る状況に落とし込まれている。応答確率0が心を抉ってくる。体力が少ない時に限って人の気配や余震がするなどのランダム要素で少しづつ削られていくのがリアリティがあっていい。移動操作はやや難あり。ゲームパートが終わったあとエンディングがやたら長く延々としんどい気持ちが続くが、早く終わってくれという気持ち自体がゲームへの没入感を更に高めてくれるという仕様。

以下ネタバレ。加古川さんが2択を選ばせてくるが、自分はゲームを進めたくてリスクはあるけれど進展の大きい選択肢を勧めた。しかし実際に加古川さんが亡くなったと聞いた時とても後悔した。実際に被災した場合も、同じ葛藤があると思う。危険のある確認作業に立候補してくれた人を送り出すことはなんてしんどいんだろうと思い、それでも引き止めることは難しいと感じた。常に自分ならどうするか考えてしまう。

全体的にゲーム要素とプレイヤーの心理効果が上手く噛み合っていて大きな没入感が得られる。無駄な要素が無い。教育的要素のあるゲームとしては最も上手くできていると感じた。課金しなくても充分楽しめるが、充分楽しんだので課金させてもらった。小説のような満足感をいただいた。

無課金の3日間で一週目エンディングを終えた現時点での感想を書かせていただきます。

•ゲームについて
ゲーム性は面白いと感じました。食料や飲料水を上手に節約したり、電話の会話などからスキルを獲得したりと頭を使うゲームでした。1日が10ターンほどなのですぐに終わってしまう感じもなく、ちょうどいいと思います。また、一度死んでしまってもノーマルまでなら続きからやり直しができるので、安心でした。

•ストーリーについて
地震をテーマにしているので、当たり前ですが決して楽しい話ではありません。東日本大地震を経験されている方や災害の被害にあった方には苦しい内容だと思うので、プレイには注意が必要かと思います。私自身、プレイしていて辛い部分もあったので…。ただ、ストーリー自体はよく作り込まれていますし、専門用語やちょっとした災害時の予備知識も知ることができるので少しタメになりました。あと、エンデングもいくつかありそうな感じです。

•ボイスがついている
ストーリー本編や電話の通話など一部にキャラクターボイスがついていることにびっくりしました。キャラクターやゲームの雰囲気が伝わってボイスがあるからこその臨場感があると思います。

•チケット制
ストーリーを読むにはチケットが必要です。毎日朝5時に3枚貰えて、1日に3日分プレイが可能です。私は無料チケットのみで3日でストーリーを終えられたので、周回もできなくはないですが待つのが嫌な人は課金することをおすすめします。

•全体の感想
個人的には無料でこのクオリティはすごいと思います。
内容自体、地震のことなので辛くなったり悲しい気持ちになったりしますが、震災のことを忘れないという観点に関していえばこのゲームをプレイしてみるといいのかなと思いました。

長々とレビュー失礼しました。

ゲームの仕様などについてを話すのは一旦置いておいて、プレイした感想だけをお伝えします。

一言で言うと圧倒されました。
プレイしている最中は、食料をどう使うか、どこで休憩を取るかなど、ステータスを管理することに必死でしたが、救助後のストーリーで、たくさんの人に生かされていたということを主人公さながらの視点で痛感しました。
救助後のストーリーが非常に作り込まれていて、生きていく人間の苦しみなんて今まで考えたことがなかった自分にとって、本当に情けないほど新たな知見であり、胸に刺さりました。

来る首都直下型地震で、自分が命を落とす側になるのか、はたまた生き永らえる側になるのかはわかりませんが、後者になれたとしても、たくさんの悲しみや後悔を抱えて生きていくのだろうと思い、今まで他人事のように考えていた災害が、今まさに襲ってくる恐怖感を伴い背後に待ち構えているもののように感じました。
それと同時に、少しでも後悔のない選択ができるよう、知識を身につける必要性を感じました。その点でもこのゲームは役に立つと思います。

製作者の皆様、私も震災を繋げる手段を作ってくださったこと感謝申し上げます。ありがとうございます。
無料で遊ぶのはあまりにも忍びないので僅かながらにご支援させていただきます。

余談ですが、自分は主人公の名前を某人気俳優にしていたため、脳内で映像を再生しながらまるで映画のように楽しませていただきました笑
私のサバイバル能力の低さで苦労をさせてしまった吉○亮さん、すみません笑

タイトルの通りとても素晴らしいゲームでした。
※この下ネタバレあります。
未プレイの方は見ることを推奨しません。

・音声付き
・好きなように感度が選べる
・とてもリアル
・自分の状態が変わる
・地震によってエレベーター内が変わる
・ノーマルまでは何度でも生き返れて食料と水が支給される
・買い出しを申し出る人が選べてそれによってこれからの生活が左右される
・内容がぎっしりで続きが気になる
・自分のプレイの仕方によって自分の状態が変わる
・地震についてのワードやその詳細、人物の状態や人物についての説明がある

まだまだ沢山ありますがやはり1番は現実味があって本当に自分が体験したみたいでした。
鹿野さんや加古川さんを殺してしまった罪悪感に苛まれた主人公を見た私はずっと涙が止まりませんでした。
地震が終わったからそれで終わりじゃないという言葉に感心しました。
家族、友達…その他にも失った辛さは変わらない。加古川さんは妻子の心配ばかりをしていてとても家族思いなのだろうと思いました。私は加古川さんを止められず殺してしまった同然のことをしてしまいました。
鹿野さんは10年かけて吹っ切れたと言っていましたが、きっとどこかまだ吹っ切れていない所があると思います。なのに最後まで励まそうとした鹿野さんはとても優しくて勇敢な方でした。
このゲームは多くの人がやるべきだと思います。震災時、食料や水の使い方、精神体力清潔度、これらをどうやって使いこなすか学べると思います。

舞台は東日本大震災から10年とまさに今の2021年の話。このゲームをプレイして改めて地震の恐ろしさを学ぶことが出来た。タイトルにもなっているSurvivers Guiltの意味は知らなかったのですが調べないまま進めてよかったと思います。進める時の話ですが、きちんと話を整理しておかないと詰みます。1度何をすればいいかわからず死んでしまいました。初見プレイはコンティニューできて比較的簡単と思われるEASYやNORMALをおすすめします。この辺りからネタバレを含むのですが、もちろんこのゲームは教訓としても戒めとしてもいいゲームだと思います。しかしやはり別ルートを見てみたい気持ちもあります。2周目からの別ルートがあると希望をもてると思いました。しかし鹿野さんや加古川さんが亡くならないルートとなるとゲームとして成り立たなくなってしまうということも理解しているつもりです。しかしそのような生存ルートがあるとより救われるなと思いました。いい意味でこれはゲームの世界なので2周目のプレイで救われて欲しいです。
最後に、微ホラー要素が普通に怖かったです笑
夢でみんなの昼食を買いに行くのを申し出るシーンで音楽が止まる演出やエレベーターが急によく分からない空間につながりそこを自分で歩かせるシーンは目をつぶりながらやってしまいましたが怖かったです。でも改めて全体としてとてもいいゲームだと思いました。ありがとうございました。
長文失礼しました。

携帯ゲームで済ますには勿体ない。 素晴らしいストーリーです、この作者は実際に体験した方なのでは？って思うくらい火中の人の人情劇や、生き残った者達の苦悩が描かれています。 ゲーム内容は災害下で限られた物資でどう生き残るか、自身のマネジメント力が試されるゲーム内容で非常に面白いと思います、サバイバル系、戦略系のゲームが好きな人には向いているゲームだと思います。 難易度は比較的高めです、難易度設定はあるもののコンテニュー出来るか出来ないかの違いでノーマルでも初見で死なずにクリアはかなり難しいです、初手の人選とアイテム選びが重要で、何も考えずに選ぶと詰む可能性が有ります。 アイテム揃えたら、そのアイテムとアクションを限られた数と時間でどのタイミングでどのアイテムを使用し、有限な物の消費を細心の注意を払って抑えて行かなければならないかを考えて行く必要があります。 総評ですが、難易度は高めだがハマれば何度でもチャレンジしてみたくなる様なやり込み要素が高く、ストーリーも良く出来ており教材として使われてもおかしくない、ストーリー進行にはポイントが必要だが時間経過で回復し、無課金でプレイ出来るも時間が掛かるが課金する事で進行に制限無く進められ、また課金価格も良心的で買切りなので抵抗を感じさせない、非常に良いゲームです、個人的にオススメですね。

まさに被災者ロールプレイ。

私はDL直後に広告＆チケット制限無しの課金をしたので集中力を削がれる事なく一気にプレイしました。一周3時間ちょっと

初見Normalで救助時の残生命力8というまさにギリギリの極限状態でした(笑)

地震によって閉じ込められたエレベーター内で救助を待つあいだ、心身を正常に保つのがいかに難しいか思い知った感じです。

救助の要請、繋がらない電話、親類や友人の安否確認、

同じ被災者との励まし合い、地震後に見舞われる二次災害、

腐った物でも口にしないといけない、ジワジワと逼迫してくる状況etc、そして…

ゲーム的に言えば『生存』するためのステータス管理とフラグ立てです、しかし

日本にとって身近でありながら、被災地以外の者にはどこか遠い場所の出来事という感覚を拭えなかった『震災』を、この作品ではキャストの惹き込まれる演技も相まって、全くゲーム的ではないリアルな『生存』をした人の心情を疑似体験することができました。

そして世界観がリアル過ぎるだけに、ゲームとして必要な要素だったり、あえて描写を控えたであろうトイレ事情だったり、ちょっとした違和感にも引っかかりを覚えてしまうほど物語に入り込んでしまいました

インストールする前は、ゲームプレイの写真をみてリアルな感じで、なにこれ。面白そうという気持ちで初めました。ゲーム内でも説明があり、わかりやすくてとても良かったです。そして、内容もとても素晴らしく、今後生きていく上でとても考えて行かないといけないという気持ちが芽生えました。よくテレビ等で備えときましょうと、色々やって下さっていて勉強にはなるんですが、実際に準備できているのかと言われたらとてもじゃないですが、できていない現状だったので、このゲームで実際に体験している気持ちになり、何をどうしたらいいのかわかった気がしました。このゲーム内に出る大事な1つの物は必ず備えとこうと思いました。
また、ストーリーの長さもとてもよかったです。そしてチケット制なのも、次やる時にわくわくが止まらなく早くやりたい気持ちが出て、とても良かったです。チケット制じゃなければ
1日中やってしまうほどでした。(気持ち的に)
とてもいいゲームを創ってくれた方々には感謝しかありません。本当にありがとうございました。プレイできてよかったです…。友達や、家族にも是非プレイをオススメしたいと思います。本当にありがとうございました。

こういうスマホゲームを待ってました。サウンドノベル+シミュレーション+脱出ゲームですね。ただ改善点はあると思うので、次作に期待！本当、副業で企画構成を手伝いたい。作者プログラマーとオフ会したい（笑）

【良いところ】
登場人物のボイスがしっかり収録されてる。
ステータスを保つシュミレーション要素が面白い。
シナリオが良い。
スマホのゲーム上の位置づけが良い。効果的。

【改善して欲しい】
・朝昼晩10回のターンがわかりづらい。生き延びる日数も長過ぎるから、30分1ターンで時刻が進んで欲しい。
・エレベーター探索の活用度が少ない。もうちょっと色々あって欲しかった。
・物壊すとかはミニゲーム要素があると良かった。
・物語上仕方なかったかもだけど、脱出後が長い。いつ終わるの？となる。話が暗いし、もうちょっと魅せる工夫が欲しい。

【次作に期待】
・マルチエンディング
・探索要素増、ミニゲーム要素
・2人以上ステータス管理
・挿し絵をキレイにして欲しい
・エレベーターじゃなくても箱モノ応用可能
・タイトルがキャッチーじゃなかったが今回良かったので、次作は「2」にするしかない？
・もうちょい明るい話が良い

斬新な良作でした！

ゲームとして、楽しさややり込み、冒険をしたいのであれば他をあたるべきですが、ストーリーやドラマを味わううえで、また実際に被災された方々や今後生じるであろう大災害に思いをよせるうえで、素晴らしい出来であったと思います。 主人公は都合よく被災の直前にコンビニに買い出しに行くことができ、都合よく災害に備えた内容の買い物をできますが、それでも救出されるまで耐え切ることはかなり難しかったです。 だんだん水や食料が尽き、もう明日は無理なんじゃないかと思うなかで救助を待ち続けないといけない不安感や、不安だけれど何もできることがない絶望感が表現されていました。 もちろん、実際の被災経験はもっと過酷で悲惨なのは当然なのですが、私のように被災経験のない者が「もし実際にこうなったら…」と想像するには十分でした。 さらに、survivor's guiltのタイトルがエンディングでとても重みを持ってくる構成がとても刺さりました。全体的にも、決して無駄な残酷さや美化を挟まず、かつ十分な臨場感を表現されていたと思います。 東日本大震災から10年目の年に触れることができて良かったと思えるコンテンツでした。 ありがとうございました。

⚠️ネタバレ含む⚠️
⚠︎︎話上手くまとまってないです

プレイしてみて思ったこと
最後の最後に夢オチ？的な展開になって１回アプリを閉じてしまって、もう1回開いた時の衝撃が凄かった。まさか続きがあるとは思ってなかった…
しかもそっからエレベーターのシーン、中を見渡したら瓦礫が消えていて…外に進めて…振り向いたらエレベーター消えてて…
色々スゴすぎるゲームだと思う。
鹿野さんが死んだのは相当キツかったけど…

地震の大変さや怖さがよくわかるゲームだし、万全な状態でも生き延びるのが難しい…と言うこともわかる…そして小話程度ではあるけど災害の時に気をつけるべきことを教えてくれたりするの凄かった(ペットボトルには口をつけないなど)

あと声優さんが凄かった。有名な人ではないと思うけど演技力ヤバすぎて会話シーンとか飛ばす自分がまともに最後まで聞いてしまうくらい最高な演技をしてました。
みんな凄いんですが、なんと言っても親友の天野さんの最後のシーン(主人公にキレるとこ)が迫力やばすぎて涙出ました。
最高のゲームをありがとうございます！
ぜひ色々な人にプレイしてもらいたいものですね…

一言で言い表せないほど、とても良い作品であり、良い体験でした。

※以下、ネタバレを含みます。

1週目だけをプレイしました。最初のうちは、生き残る為の唯のサバイバル「ゲーム」のつもりで「プレイ」していました。
主人公が生き残れるように効率の良い社員を選び、スキルポイントの獲得のために他人を利用し、パラメータを見てなるべく「ゲームクリア」を目的として遊んでいました。
でも、どんどんゲームをやっていくにつれて、これは他人事ではない、と気付きました。それは作品の中のキャラクターも言っていました。
いつしか、これは自分達が経験するかもしれない未来なのだと現実を突きつけられました。
その上、エレベーターから脱出できた後の描写がとても丁寧で、心を揺さぶられました。

対岸の火事ではない、今はコロナやウクライナ情勢など問題が多発していますが、最近は日本の中で地震もたくさん起きています。
自分にもできる事を備えて、自分は地震の被害者にならない為に行動しようと強く思いました。

製作者様、良き作品を有難うございました。

4日目までプレイを終えた段階でひとまずコメント。翌朝5時まで無料チケットの補充待ちですが、素直に明日が待ち遠しい。良作です。

内容は、震災に遭遇したプレイヤーが、救助を待つ(脱出の展開が今後あるかも知れませんが)ノベル的ゲームです。ただし、選択肢分岐だけの単純な内容とは程遠いです。
気力や体力など複数のパラメータを管理しながら、会話で危機克服のための情報を集めたり、複数のアイテムや獲得スキルを駆使して危機を乗り越えていく、シミュレーション要素が強いです。やりごたえあります。

コメントには危機対応の勉強になるというものが多いですが、まずゲーム作品として面白い。だからこその、勉強になるという副次効果ですね。プレイ難易度が複数用意されているので、やり込み要素もある。しばらくプレイできそう。

もちろん震災体験のトラウマがある方にはお勧めするのが厳しいですが、そうでない人にはとても為になる斬新なアイデア。公的機関ではなく、民間企業からこういう作品が生まれるというのは凄いことだと思います。

昔からのファンです。最近は全然触れていませんでしたが久々によく見ていた実況者さんの動画を見て近況が気になりこれを知りました。

カクサンキボウで声優を担当していた方が今でもこのゲームで声を聞けたことがまず嬉しかったです。ありがとうございます。

ゲームの内容について、レビュー時点3月18日で3日前に福島県沖地震が発生したばかりで防災意識が再度高まっている時期にこのゲームをしました。
いつ助けられるのかわからない緊張、絶望と生存者、被災していない第三者と繋がって話せる安堵感色々なことが感じられます。
また、被災した際に役立つ知識も散りばめられており例えるならば絶対絶命都市と似たニュアンスのゲームと言えます。
また、生き残った後に感じる色々な心情のケアについてもかなり参考になりました。

チケット制と広告消すのにお金払う価値は充分あります。今は私の資金に余裕がないのでご支援まではキツイですが上の二つについてはお金を払わせてもらいました。

これからも面白いゲーム制作応援しています。

最もつよく感じたのは、シナリオの完成度と登場人物にあてられた役者さんの演技力の高さ。
両方の力でぐっと引き込まれます。

また、主人公は各地震災時に他人事としてニュースを見ていた、被災に関して知識の事前準備をしていなかった、非常にリアリティのある一般人。
本当に運がよく助かった人物ですが、このようにただただ幸運が重なって生き残った人も現実にたくさんいます。逆に不運が重なって助からなかった人も。

でも、その幸運のうち2つ『光源があった』『食料・飲料があった』ことは、各々が普段から備蓄しておくという心がけひとつでクリアできるもの。
そんなふうに、このアプリは『実際に自分が被災した場合に必要なものは…』と考えさせてくれます。

わたしは実際に東北に住んでいて、震災を経験しました。そのうえで、心からプレイしてよかったと感じさせてくれるアプリゲームでした。
微力ながら課金させていただきました、素晴らしいゲームを本当にありがとうございました。

最初は興味本位で入れてみて大震災を細かく想定されているゲームとして遊んでいました。
遊んでいく内に減っていく体力、空腹。無くなっていく清潔さ。救助が何時まで経っても来ない不安感にゲームにしてはとてもリアルに体感出来ました。主人公の排泄関連はどうしていたのかメタ的に気になりましたが飽く迄震災学習なので気にしていませんでした。エンディングが1つしかないのが不可抗力の様で悲しかったです。それも含めて良い学習になりましたが。プレイ次第で救われる命も出てくるように変えて欲しい気持ちもありました。まだ1度しかプレイしていないのでもしかしたらあったのかもしれませんが。
操作性が少し不便でキーで動くよりスティックで滑らかに動けるようにして欲しいです。主な行動範囲がとても狭いので移動はそこまで使いませんが視点移動と移動が同時に出来ないのに少し不便さを感じました。ですがそこを入れても本当に勉強になるゲームでした。今後の災害意識が高まりました。

地震発生後は生き残るための食糧、水分等の管理をして必死に生きていくことを考えていました。そして、同じ被災者と心を支え合いながら生きていくというものでした。日にちが経つにつれどんどん辛くなっていくのが良く作られています。最後の方は失くすもの出てきて、少なくないショックを受けました。
救助後、ゲームクリアかと思うと、ストーリーが続きました。震災後、主人公の視点から感じる後悔、悲しみ、罪悪感などがリアルに作り込まれていて、プレーしてる側でも胸が痛くなり涙が出ました。よくゲームでここまでリアルに作れるなと思いました。
現実世界ではこの主人公みたいにあまりに都合のいいことは起こらない。災害に対する備えがどれだけ大切が痛感しました。このゲームを通して様々なことを学びました。今までこんなにも何も知らなかった自分が恥ずかしいです。そしてこれを作った方々にはとても感謝してます。素晴らしいげーむでした！

残酷さがあり、現実味がある良作でした。
他にも地震に関するゲームはありますが面白系が多い印象です。こちらは全く異なります。
東日本大震災を思い出さずには居られなかったので、プレイにはご注意ください。
ただ、地震に関する注意を忘れている人々にはぜひやって欲しい。

初回からノーマルでやりましたが、最後ゲームオーバーしました。クリアしたい方はイージーからやるといいかもしれません。
何日で一体助けが来るの？そばに居る人は助かるの？そう、主人公と同じ不安な気持ちになりながらできました。
無料でも、日数を分ければ十分にクリアは可能です。急ぎたい方は、プレイチケット無制限が370円、広告無しのお得が610円と、比較的良心的な設定なので、買うのも有り。

タイトルの意味を知らない人は多いのでは無いでしょうか。私も知りませんでした。
今後地震が来ないことを祈りますが、生き残る為にも防災を見直したいと思います。

以下、微妙にネタバレかも。

マルチエンディングが良いなというのは正直思いました。だって一人でも多く助かってほしいってどうしても思ってしまいますから……。
自分の選択によって助かる人が増えるなら、何周してでもリトライしたくなるのは人の性だし、まあゲームとしても遊びがいあるし。

でもそのゲームとしてのメリットを選ばなかったのは、大袈裟に言えば英断だと思うし、偉そうに言えば正解だと思う。
エンディングが一つだけだと最後に見て、そのラストは私の（主人公の）せいでは無いんだ、って思ってしまいました。

ワードの中には知らなかったこともあったので、教材としてプレイできるような使い方とか出来ないのかなあとも思いました。どれくらい現実に即しているんだろう。

エンディングを知ってしまったので、ゲームとして、切り替えて遊ぼうと思います。

僕は結果的には途中でゲームオーバーしてしまいコンテニューしてエンディングまで辿りつけました。そのコンテニューの際に「本当にコンテニューして良いのか？」と言う風に思ってしまい
ネタバレになりますが物語の最中に鹿野結子と言う人が出てきますが彼女は終始プレイヤーに生きてと発言し最後に結果的に死んでしまいその彼女の言葉が重なってしまい「コンテニューしてまでやるべきか？」と言う風になんか妄想みたいになってますねwでも本当にそう感じてしまい僕は「彼女の為にも生きねば」その思いでクリアまで行きましたそして加古川というキャラも出てきますがこの人はプレイヤー次第でこの人の運命が決まると思います僕は。。。多分こんなに心に来るゲームをしたのは初めてです。とても良いゲームだと感じました是非他の人もやって見てください