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Infectious Disease CompendiumPusware LLC 無料 iPhone / iPad対応 メディカル ヘルスケア/フィットネス 64bit 5.0 |
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笑えて学べる感染症診療ガイド
自分は感染症専門医を目指している内科後期研修医です。
普段のリファレンスとしては青木先生の本と,
Johns-Hopkins ABx Guideを愛用しています。
この"Infectious Disease Compedium"は市中病院で働く
感染症専門医であるCrislip先生が一人で作り上げ,
コンスタントに更新されている力作です。
各病原体, 抗生物質, 疾患ごとの疫学, 診断と治療の
ポケットマニュアルとして書かれています。
それならばSanfordやJH ABx Guideがあればいいではないか,と
思われるでしょうが, このマニュアルの特徴は現場の臨床医が
まさに独力で書き上げたという点です。
エビデンスに基づいた診療ガイドに,Crislip先生のぼやきや冗談が
散りばめられています。なんとなく岩田先生の
「考え方、使い方」を思い起こさせます。
例えば「抗生物質にPowerfulとかStrong という形容詞をつける
医者は, 抗生物質について何も知らない(感度・特異度99%)」
「製薬会社のMRとはほとんど話もしないというのが,
私の原則である。だから本マニュアルには何の商業バイアスも
かかっていない。もちろん充分な金額を用意してくれれば
私はいつでも原則を曲げる準備はある。」
「広域抗生物質は耐性菌を作り, 医者に誤った安心感を
与えるという欠点がある。だが, 生み出された耐性菌を見た医者が
感染症科にコンサルタントし,私はそれで食っていけて,
家のローンを払えるのだから, 案外悪くないかもしれない」
といった具合です。
きっとCrislip先生は頑固で昔気質だけど, 冗談と皮肉が大好きな
感染症屋なのでしょう。先生はPuswhisperというサイトも持っていて, ポッドキャストやブログを見られます。
お勧めです。
Tolosa Hunt - ★★★★★ 2013-02-15
このアプリのレビューやランキングの詳細情報
Infectious Disease CompendiumPusware LLC 無料 iPhone / iPad対応 |
60 Trend |
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