【地震ゲーム】サバイバーズ・ギルト [Android]

ゲーム感覚とはいえ自分の身に実際に起きたらどうなるかってことを考えながらやりました。ゲームの感覚でさえ、最後の方は生き延びるので必死です。時々現実とリンクするようなことだったり、その状況で生き延びる知恵のようなことを学ぶ事ができると思いました。頭ではイメージできていても、このようなゲームで1度プレイするだけでもかなり感じ方が違うなと思いました。

エレベータ内で進行する箱の中の「罪と罰」の物語。 グラフィック的な大きな変化は無いものの、ストーリーとギミックにより、震災の切迫した状況や追い詰められていく心理が上手く表現されていました。主人公を携帯や瓦礫の向こうから勇気づけ支えてくれる登場人物を演じる声優の方々もプロ以上に良い演技をしており、より緊迫した空気に引き込んでくれます。

ゲームとしてやれば、買い出しからいろいろな確率を考えたり、電話の仕方や、行動も冷静に…できるんだろうけど、最初は実際の感覚で、普通の買い出しをして地震後の行動も実際に自分がやりそうなことを選択していたら、あっという間に終わってしまいました。やり直したり、色々やってみて…何をすれば何のパラメータが上がって…どんなスキルが身について…って少しずつ進めていきました。

良作。暇潰しに別のジャンルのゲームを探していたらこちらが出てきた。興味本意でDL。主人公の男性の行動を決定して時間(ターン)を進める。EASYモードで始めたが他の方も言うようにギリギリの生還だった。これはゲームだから、今購入する昼食が物資として後々の命綱になる、などという日常はふつうない。だから怖い。阪神淡路も新潟中越も、東日本も、人間の都合など待ってくれない。

私は東日本大震災を経験し、ここ数年の間にあの出来事が風化していっているような気がして世間に対して許せない気持ちがありました。そんな中このアプリを見つけ最初は正直気が進みませんでしたが、遊び半分でなく、今までの震災そしてこれからの防災という面でもとてもよくつくられていると思いました。あの当時を彷彿とさせる余震や火事、水害等進めていく中で苦しい思いをすることもありました。

他の方々のおっしゃる通り、シナリオがすごくリアルでプレイ中、何処と無く緊迫感を抱いていました。食料や水がどんどん減っていく焦燥感は今までゲームで味わったことの無いものでした。 難易度もそれなりに高く、自分はノーマルで一度死にました(コンテニューしました)。 ゲーム中は、災害時の時のために知っておいた方がいい情報が出てきてとても勉強になりました。

まず、ゲームとしての難易度は難しくは無く、特に実際に震災で被災した人にとっては主人公の置かれたこの状況で何が役に立つか、あの時何が必要だったかを思い出せば初見でもクリアは容易で、自分が体験してきた事が何よりもの攻略情報でした。

私は今、初めてエンディングを見てこの感想を書いています。 まず始めに、このゲームはとても良いゲームだと思います。 しかし一方でこのゲームは万人には受けないし実際に震災を経験した人はやらないほうが良いとまで思うゲームです。 地震によってエレベーターに閉じ込められた主人公、何かないのか、ジリジリと削れていく中救助はまだ来ないのかと必死に出来ることをするゲームです。

【終盤のホラーっぽい要素】ですが、めちゃ怖くて何度も止めながらプレイしました。脅かし要素やお化けとかは出てこないので安心してください！ 所詮アプリだし…と軽い気持ちでスタートしました。

震災の怖さをゲームで表現されていて、すごいです。ストーリーもよく考えられているので心が揺さぶられました。ゲーム性や操作性より、震災の疑似体験ができるゲームとしてとても価値を感じられます。 食料などのアイテムとパラメータをにらめっこしながら、切り詰めて生き残るのはつらく、厳しいものでした。エレベーターの中で、来るか分からない救助を待ち続けたら、気が狂ってもおかしくないですね。

これは映画だ。 感動した。 参加型の新しい感覚のモノ(簡単にゲームという枠に入れたくない)だ。 まぎれもなくリアルだ。 3.11から学ぶべき、忘れてはならない思いを載せている。 ゲームは流れを読めばなんとなくクリアできるが、これはそんなことはどうでもいい❗そんな話ではない‼️と思わせるくらいの感動をあたえられた。 脚本が秀逸‼️これは映像化して欲しい。

これは泣いた。 如何に災害が人の心と体に爪痕を残すのか思い知らされるゲームでした。 それだけじゃなく 『こういうときはどうしたらいい』っていう為になることも教えてくれる。 すごい勧めたいゲーム。

地震の怖さというものを改めて知りました。ゲームとはいえかなりリアルに再現されてます。被災した際に生き残るには水、食糧だけでなく助け合いが大切だとゲームを通じて教えてくれます。感動的な結末であり、視界が暗かったりするのもあえてその場をリアルに再現してるからだと思います。地震の怖さについての知識がないひとにはかなりオススメです。 しかし地震に対してトラウマがある人は絶対にやっちゃダメです。

この作品は深いですね。 何となく見つけて、インストールしましたが、ゲーム性もまずまずなのに加え、何よりも災害について主体的に考えることができました。 いくらメディアを通して災害を学んでも、当事者感情、現地の状況等、主体的に考えることには限界がありますが、このゲームはそれを少し可能にしてくれる気がします。

物語の先が純粋に気になり、プレイ無制限のチケットを購入しました。 広告はほとんど気にならなかったのですが、物語を1巡したところで広告排除の機能も購入しました。 どちらも、購入せずとも最後まで遊べるものです。しかし、私はほぼ迷わず購入しました。 お得なセット買いが存在しており、普段から損得計算にうるさい身としては、単品で差額が出るものを躊躇せず買っていくのは、なかなか無いことです。

大変勉強になりました。少しではありますが、必要な意識を高く持つきっかけとなりました。南海トラフ地震や、これから待ち受ける災害に対しての危機を促してくださたったこと感謝します。 そしてゲーム自体に対する感想です。本来ならもっとサクサク進めることができ、他のパターンを試したい…等思うところです。しかし時折、無の時間(休憩するしかない)が流れるターンがより孤独を増幅させられました。

3.11の前に、こんなゲーム『サバイバーズギルト』で遊んでみた！ 大地震にあってエレベーターに閉じこめられた主人公が、救出されるまで毎日を如何に生きるかをシミュレーションしたアドベンチャーゲーム。 ノーマルで三回死んで、四回目に生き残ったが、生き残った時このタイトルの意味が知らされる。これがなかなか良くて泣かされた！