7 Days to End with Youの評価・口コミ・レビュー [iPad]

ゲーム内容は本当に良いです。未知の言葉の読解、夢中になりました！
でも、その「夢中」の時間が、思いのほか長く続かなかったかな、という気がします。相手の言葉が読み解けるようになった先に、ゲーム的な展開があまりないため、後半はやや徒労を感じました。
プロローグを読むにストーリー解釈をプレイヤーに委ねることを意図しており、よって「言語読解率が上がることのゲーム的な意味（ストーリー展開）」をつけづらかったのかなと思うのですが、一方でこのゲームのデザインは間違いなく「たったひとつの真実をみつける」モチベーションで引っ張るものなんですよね。未知の言語を喋る女の子の、言葉の意味を理解したいと思わせる構造なので、その点ではプレイヤーは一意な解答を求めており、個人に解釈を委ねる方向に進みようがないと思います。
この点のズレが序盤、中盤の「すごく面白い！」という感覚が、終盤は少しだけ陰ってしまう原因ではないかと思います。
ベースとなっているゲームは本当にとても良く、加えて雰囲気も良いため、「このゲームがプレイヤーにやらせること（言語読解）」に対する的確な報酬（快感）がもう少しだけデザインされていたら最高だったのに！ たとえばエンディング分岐は、言語読解とその結果もたらされるストーリー理解度で変わるようなデザインにもできたのではないかと思います。
とはいえ私にとって、現状でもとても価値のあるゲームでした。

言語オタクなので、このゲームのシステムを知って、すぐ購入が決まった。確かに「その人」の言葉を少しづつ理解できるようになる過程が本当に楽しい！

言葉を教わっていると、周りのことも「自分」のことも「その人」のことも段々わかってくる。何だか一見平和そうな、何だか懐かしいような家の中に、仄めかされる一抹の不安と違和感に駆られつつも、物語の世界に入り込んでいく……

実はゲームのバグや操作感で苛々する時もありましたし、メカニズムが多少単調で重複感がありました。インディっぽく、洗練されていないところもあったけれど、ただ唯一、なぜかこのゲームには、他のゲームでは得られないような、唯ならぬ没入感を享受することができる。

なぜだろうと考えてみたところ、それはまさにコミュニケーション欲求という、人間の社会本能によるものなのではないかと思う。言葉を理解していくこと、それはつまり心と心の間の架け橋が築かれていくことである。似たように、人と犬猫とは言葉も通じず、到底真に分かり合えることがないだろうけれど、長い間付き合うことにより、互いに理解が深まることができ、それこそが絆を形作る。

この物語は、小説や映画として表現されても、恐らく私はあの結末にそれほど感動していなかったと思う。たとえ「その人」の言葉を未だに完全に理解していなくても、「その人」の気持ちが、はっきりと私の心に響き渡っていた。

クリアしました！日本語を母語に、英語を学び、言語の仕組みや成り立ちに興味を惹かれるわたしにはとても楽しめる内容のゲームでした。気がつけば休日の2日間、食事と入浴と睡眠以外はずっとプレイしてしまいました。
単語に直感で意味を当てはめて、想定した意味通りだと全く通らないからまた当てはめ直すというトライアンドエラーを繰り返して解読していく過程はとても楽しかったです。
クリア後にとあるクイズ回答者による実況プレイを見て思ったのですが、ひとつの選択肢の正解を出すために何十分と熟考を重ねるよりは、手当たり次第にあちこちタップして出てきた単語に意味を当てはめていって、後になって違うと思ったらその時に直す、くらいの方が楽しめると思います。周回プレイを前提とした作りをしているようですし。

クリアした今は、他にクリアした人たちと考察を語りあいたいです。あるエンディングの最後に表示されるあの数字は一体なんなのか、とか。布教してまわるつもりでいます。

好きな実況者の動画で序盤だけ見て、これ絶対面白いやつだ！！と思って急いでダウンロードして遊びました。

単語を正確に解読する方法もあるようですが、私はお姉さんとのやり取りだけで推測していきました。
って言うか馬鹿なので解読は諦めました…
それでもだいたいの意味が分かる状態までは持っていけて、徐々に理解できてくるのがとても面白かったです。
最初は自分なりの解釈で埋めた単語表で何周かプレイし、満足したら攻略サイト見て単語表を埋めてプレイしました。

今世の中に溢れている異世界よりもまともな異世界を感じる事ができ、ほんのりダークなストーリーで、言葉が通じない相手（可愛くて自分に対して好意的）から単語の意味を手探りで推測していく。
そんな感じのゲームでした。
凄く良かった。
ワンコインです。
めちゃくちゃ安いな…

記憶を無くした主人公と未知の言語を話すヒロインとの交流をしながら、7日間の間に自分の身に起きた謎を考えていくゲームです。

現在3日目ですが、頭をひねりながら考えるのが楽しいです。
固有名詞だろう単語から、辞書の法則性から。
少しずつ紐解くようなゲームデザインと、ドット絵の温かみを感じる部屋や、ヒロインの描写に惹き込まれます。

星を減らした理由としては、
・単語毎に色のイメージをつけられるが、単語→色設定すると単語が消えてしまう。
・一部単語回想でヒロイングラフィックが消失してしまう
・おそらく「ゲームを終了しますか？」の文面が現れるウインドウに文字が表示できてない

などです。この先のアプデ等で直ってくれればいいなというくらいのもので、ゲーム性がなくなるほどではありません。

ゲーム自体の評価は総合で言って満点。

何故かというとゲームのシステムが斬新すぎるし、話も面白いから。

ここまでゲームに心を打たれたのは久しぶりで、20年前を思い出した。

ゲームの進化とはこういうことを言うのだと考えた。

グラフィックのクオリティは並以下（ただしヒロインのドット絵だけはとにかくかわいい）。

音楽も単調で曲数もない、UIもリッチではない、ゲームバランスも良くない。

しかし、新しいアプローチでゲームを作っているし、ゲームの重要なシステムやストーリーは素晴らしく、プレイしていると、とにかくワクワクする。クリア後も探求を求めてプレイを続け、もう30時間以上は遊んだ。

荒い作りのマイナスを差し引いても満点をつけてしまうほどにゲームの可能性を高めている。感動的である。

正直自分の解釈があっているか分かりませんが、1周目で真相に辿り着けた気がします。と言っても何度も何度も言語を書き換えてようやく！！って感じなのでそういう意味では100周ぐらいしたんじゃないかな？w

本当に神ゲーですし、これ書いたあとは最初からほぼ言語を理解した状態で進めたいと思います。また違った気づきがあるかも…？なんてね。プレイした数だけストーリーが生まれるの本当に素敵ですよね。

意味わからんままクリアしてもそれはそれでこのゲームの醍醐味出てるって感じですけど、言語分かってるとマジで最後泣けます。みなさんも諦め
ずに脳内パンクさせながらやってみてね！w

補足(？):適当に言語はめてたら中盤で｢下 ウインナー 食べる｣とかいう下ネタ喋りだしてワロタ

全ての言葉を解読してみた。解読する楽しみみたいなものは確かにあった。
知識のない自分にも、要所で絵や状況から推測できる言葉があり、トゥルーエンディング(?)を見るにあたっては全ての言葉を解読出来ずともクリアはできる。
間違いなく新しいタイプのゲームであり、値段の割に満足度は高い。
ただし、物語としては「薄味」であると感じた。これは文章量を増やすとクリア難易度が高くなりすぎるため仕方ない部分であるが、やり込み要素は欲しかったと感じた。
ヒロイン・主人公の葛藤、動機の詳細な部分がもう少し欲しかった。これ以上はネタバレになるため伏せるが、記憶語りがもう少しあってもよかったのではないか？

ゆる言語学ラジオさんの実況を見て、あまりに面白そうだったので購入しました。
美しい音楽とドットでどんどん世界観に引き込まれ、一気にクリアしてしまいました。
謎解きゲームとしては、純粋に言語学的アプローチだけで解くには流石にヒントが少なすぎると思います。逆に、単語の作られ方に気づいてからは、字面から単語を推測できてしまうため簡単すぎるなと感じました。結果的に、後半に一気に辞書が埋まりストーリーに集中出来たので、製作者の想定通りだったのかもしれないですね。
素晴らしい作品をプレイさせていただきありがとうございました。次回作にも期待しております。

言葉が全く分からない主人公。さまざまな場面を通して言葉の意味を推察します。
言葉の意味に正解は無いと思いますが、ゲーム内では意味を読み解くヒントとなるオブジェクト等が散りばめられており、解読という新しいゲーム性を楽しめます。
一度意味を推察した後にこれはもしかしたら違う意味かも…と試行錯誤していくと、全く違う解釈が生まれ、ゲームを周回するたびに新しい発見があります。
可愛いキャラクターやドット絵、BGMもゲームの雰囲気に合っており、非常に楽しくプレイできました。
是非、続編や新作を制作していただきたいです。

とてもいい作品です。
言語の壁に隠された、短いようで長い、儚く美しい物語、綺麗なBGMとドットならではの表現で、他のゲームでは体験できない感動を味わえます。
12周ほどしましたが、特に進行不可バグを踏むようなこともありませんでした。
知らない言語を解き明かし、隠れた物語を読み解くという斬新なゲーム性で、少し面倒かもしれませんが、是非ネット等に頼らず、自分で最後まで進めることを強くお勧めいたします。
超良かった…

所要時間3時間ほどで大体の解読ができました。短い時間でしたが、確実に490円の価値はあると思います。それくらい濃密な時間を過ごさせてくれたヒロインと製作者に感謝。

何も分からないあなたへ。
適当でもいいです。
とりあえず適当に言葉を当てはめてみてください。
ふわふわしていてもいいです。
部屋ごとに出来る限り当てはめてみてください。
気がつけば、彼女はあなたの知っている言葉だけ喋ってくれるでしょう。

最初はなぜ？と思う部分も後半に行くにつれて理解できるようになった時鳥肌が止まらなかった。しかし、この解釈も受け取り手次第なところが無限の可能性を広げている。この今までにないゲームシステムを考えた制作者には頭が上がりません。

要望
steamでもし配信してないのであればsteamでも配信した方がこの素晴らしいゲームをより色々な人に知ってもらえる事ができる。
ぜひsteamでも配信してくれる事を待ってます。

何度も試行錯誤して解釈と理解を深め
自分なりの物語にたどり着く

これはまるで
人生そのものじゃあないか！
と思わざるを得ません。
もうね、控えめに言っても神ゲ。
作中では明らかにならない部分も
自力でなんとか解読出来そうなので
クリア後のやり込みも楽しみです。

最後に、、、
このゲームは神ゲです。
これは嘘や冗談ではありません。
もう一度繰り返しますが、
このゲームは神ゲです。

全く知らない言語を相手に四苦八苦する経験は、このゲームでしか味わえないでしょう。ヒントらしきものこそあれ、基本的には謎の言語だけで構成された物語と向き合うことになります。それが非常に難しいのですが、もし仮に言葉を自分の解釈で満たせたのならば、大きな達成感を味わえるでしょう。
続編もしくは新シナリオ期待してます。

当方、パズルや脱出ゲームは全くやらない(好きじゃない)のですが、このゲームは別次元でハマりました。
もしかして外国語を学ぶとき、こんなゲームで擬似コミュニケーションをしながら勉強したら習得が早いのでは？と新しい可能性を感じました。
いきなり外国語の新聞や歌から学ぶのは億劫な私でも、出来るかも知れません。

あまり攻略サイトやネタバレを見ない方が100倍このゲームを楽しめます。
まず何を言ってるのか序盤はさっぱりです。会話すら成り立たない場合もあります。しかし、それがこのゲームの面白さです。自分だけの知識と感性だけで挑むのがベストでしょう。
決して正解はありません。自分なりの物語を満喫してください。

一緒に行動していない時に、流れ星を見たり料理を作ろうとすると会話が発生する。
たまにbackコマンドが消える。
タロットカードの表記と言葉が連動してない(違う言葉になってる)

などバグがちょこちょこあるが全体的によく出来てます。
徐々に話してる内容がわかってくるので意味がわかるとぐっときます

面白かった！未知の言語なのに少しずつ分かっていく過程がめちゃくちゃわくわくしました。ただ、Word一覧の回想で図とかが消えちゃってたのがしんどかったのと、回想シーン前後の会話も必要に応じて思い出せるようにして貰えたらもっと素敵だな

ランキングの上の方にあるのも納得の面白さです。ストーリーを色々と考察するのが好きな人には確実にハマるゲームでしょう。まだクリアもしていないのに既に次回作希望です。次また同じコンセプトのゲームが出たら絶対に買います！