ANGEL WHISPER 【アドベンチャーゲーム】 [iPhone]

なんか楽しそうなのないかなーと思いAppStoreで適当に探していたら何故か不意に目に止まり期待半分でプレイしたところ前編が終わる頃にはかなり没頭しちゃってました。
ボリュームも結構あり映像や音楽もレトロな感じですごく良かったです。バッドエンドの分岐なども結構あり鬱ゲーが好きな当方からしたらわくわくしっぱなしでした。
みなさんが高評価な理由もすごくわかりました。

人形の傷跡を何年か前にプレイしたとき、
こんな面白いゲームがあるのかと感動しました。アプリでプレイ出来るようにして下さったお陰で、貴重な追体験ができました。
作者が命を絶つと決断してまで残した作品。物凄い苦悩と狂気の中でお一人で闘っていたのだと思います。メッセージやゲームへの想い、クリエイターとしての生き様、全てがキャラクターと台詞に込められている、そんな素晴らしい作品でした。

どこかで行き詰まる事があるのでは、と、メモを取りつつ身構えていましたが、そんな事はほとんど不要でした。 様々な場面があるのにも関わらず、最後はやはり切ないです。そこまでストーリーにのめり込む事ができたのも、広告が入らなかった事が大きいと思います。 作品自体はかなり前のもののようですが、あの時代を過ごした事がある人なら、臨場感があると思いました。

無料でここまで手の込んだサウンドノベルゲームは良心的です。元々赤川次郎さんのサウンドノベルゲームにはまっていたこともあり、似たようなものを探していたが満足しました。難易度は高くないと感じ1日でやり終えましたので、社会人の方でも休日にサクッとプレイできて入り込める作品でオススメです。今後、長編ゲームや短編の事件を同じ主人公のまま1話完結で進めていけるような長編サウンドノベルゲーム等できたら幸いです。

サイトが存在しないというレビューが続いてましたが、2021年10月現在では普通に見れたし、特にバグなどもなくエンドロールを見れました。

最後まで引き込まれるシナリオでした。フィクションのようで、これが現実なのではないかと感じさせるリアリティを感じます。解釈が難しい部分もありましたが、自分なりに想像を膨らませて考える余地があり、プレイ後も心に残るものがあります。

私は推理系のゲームがすごく好きで、今まで色んな作品をプレイしました。この作品も何気なく見つけた中の一つだったんですが、気づけば時間を忘れるくらいプレイしていました。自分でもびっくりするくらい引き込まれているなぁと感じながら、それは不思議な感覚に陥るようで（良い意味です）クリアした今もまた何年後かにプレイしたくなるんだろうなと思ってます。素敵な作品を本当にありがとうございます。

無料ゲームなのに展開や結果が想定しにくくて簡単には終わらない。タダなのがもったいないです。90年代独特の前衛的で夢のある話で、ちゃんと掘り下げて深さのあるところや、話しがきちんと練られているけどたまについていけなくなりそうな親切すぎないバランスが最高です。
普段レビューは書く方ではありませんでしたが応援したいと思い書かせていただきました。
これからの作品も楽しみにしています。

ただただ素晴らしかったです。
由島さんが実在の人物で、遺作というのは初めはシナリオかと思っていましたが、本当なのですね。このボリューム感にはなかなか驚かされました、後編があることがわかったときはまだ半分も行っていないのかと目を疑いました笑
事件の推理も、すぐにあたりがつくような話ではなく、またシナリオもキッチリしていてとても面白かったです。
違う作品も見てみたいと思います。

15年程前にプレイして未だに大好きなゲームです。全編無料でまた遊べるとは思わなかったので、懐かしく感慨深いです。(当時初めて課金したシェアウェアでした)
惜しいのは、アプリ中で音楽が止まってしまうことがある事でしょうか。名曲ばかりなので勿体無いです。
有料でいいので、今後も引き込まれるストーリーのゲームを引き続き出していただきたいです。

ただ私の場合、7/2で進まずヒントを見ると5/26深夜の出来事を飛ばしていたことが発覚。でもいくらやっても翌日になってしまい1度諦めて削除しました。今回、数ヶ月経っての再挑戦でしたがまた同じ結果に…でもイベントが発生しなくても無視して進めるとエンディングまでいけました。ヒントに惑わされて長引いてしまったので☆4.8、四捨五入しての☆5です。

小説など文章を読むのが好きな人にはもってこいです。
行き先に詰まってもとりあえずすべての場所に行けばストーリーは進みますし、入力の問題も易しめなので大丈夫だと思います。

この世界に引き込まれました、当たり前のように使ってるインターネットの恐ろしさや良さを再認識させられます。ぜひやってみて欲しいオススメのゲームです。

当時、巨大隕石が地球に落ちて人類滅亡という話を信じて、七月末頃は毎日震えて泣いていた記憶がある。
子供だからしょうがないと思うが、もし自分のような思いをした人がいたとしたら、
オカルトマニアの最大の罪だと思う。
亡くなられたこのゲームの作者ももしかしたら当時は怖くて怖くてしょうがなかったのかなと思います。

20世紀末の懐かしいノストラダムス予言詩恐怖の大王アンゴルモアをベースにしたゲーム。構成は甘い所もあるが個人製作なら秀作。序盤から出るJOHNと言う名前は聖書の知識があれば何者か分かる。夢で出てくる原風景はヒマラヤの様に感じた。ネットによる集団的無意識の操作は現在も言われているので共感する人もいる筈です。

終盤はこいつ何言ってんだって思っちゃいましたが、5時くらいから始めて9時まで一気にやっちゃいました。お陰で寝不足です。ゲーム序盤でサイトのとんでもないネタバレを踏んでしまい衝撃の展開とまではいきませんでしたが、あれさえなければぞくっとしたと思います。序盤でサイトを隅々チェックするのはやめましょう。

壮大なストーリーみたいで、難解でした。
人形の傷跡もプレイしましたし、childdreamさんの作品はファンです。
でも個人的には殺人事件とか、オカルトのアドベンチャーが好きなので、今後できたらやってみたいです。無料でもボリューム沢山あり楽しめました。
後半セーブ出来ないのはかなり辛かったですけどね。

始めた時は、題材が随分と懐かしい、、と思いながら読み進めてました。が、現在に照らし合わせても何と無く背筋がぞわりとする内容や謎解きのアプローチや攻略サイトのちょっとした心配り（？)なども含めとても楽しめました。拡散する、ということにいろんな思いが籠められている気がします。

前情報なしに本格ミステリーなどを期待していると肩透かしくらうだろうという意味で人を選ぶ作品とは思いますが、謎解き・サスペンス要素のあるノベルゲームとして色褪せない面白さがあります。web連動ギミックが実際やってみるとそこまで面倒ではなく、要所で効果的な演出になっていました。