こうすればうまくいく！ 起業のプロが教えるビジネス成功の鉄則 [iPhone]

不況を生き抜くビジネスモデルを構築する「鉄則」
必ず成功するためのノウハウが凝縮された1冊！

常に新たな業種、新たなビジネスモデルに取り組んできた「起業のプロ」である著者が、
経営者として、商売人として守るべきモラルや哲学、成功する事業の鉄則を指南！

◆こんな人におススメ！
・ビジネスのイロハを学びたい
・起業に興味がある
・仕事に情熱を見出したい
・経営者として成功したい
・経営者目線で見れる会社員になりたい

◆目次
■第１章　商人道とビジネスモデル
　Ｍ＆Ａをする理由
　「本業はビジネスです」
　「のれんの信用」を捨てても
　具体的なテーマを掲げて事業転換
　五つのビジネステーマを具体化した商売
　初めての自社ブランドは『私のお針箱』
　キャッシュフローに準じたビジネスモデルを創る
　スクラップ＆ビルドの鉄則
　金銭感覚のない人に経営はできない
　私情を挟まない判断でスピードある決断
　●第１章のまとめ

■第２章　正しい商人道を学ぶ――創業から第二創業までの道のり
　起業は身の丈に応じてすべき
　起業家を生み出す原動力は「少年の夢」
　反面教師と母の熱意
　「今、何かしなければいけない」
　迷いや焦りのあるときは、仕事から一歩引いて見る
　店を持っても商売にならない
　大量販売のノウハウを学ぶ
　仕事に情熱さえあれば通じる
　知識・理論より人間力
　商売人としてもつべき「モラルと誇り」
　商人道の基本を学ぶ
　心の余裕、資金の余裕が経営の好循環を生み出す
　商人道から見たＭ＆Ａ
　●第２章のまとめ

■第３章　経営者の羅針盤
　何万種とあるビジネスモデル
　時流に乗った商売を開拓する
　「敵は我にあり」と思え
　原理原則にそったビジネスモデルを創れ
　相手を潰そうという魂胆の商売に繁栄はない
　五大原則に基づくビジネスモデル
　付加価値は誰のためにあるのか
　実現可能で具体的なコンセプトを築く
　三年で変わったビジネスモデル
　臨機応変に次の手を打つ
　経営の骨格は経営者自身の哲学にある
　●第３章のまとめ

■第４章　現金（キャッシュフロー）を準備せよ
　失敗するビジネスモデルの共通点
　キャッシュフロー経営は常識
　信用ひとつで得たビジネスモデル
　金は天下の回りものではない
　確かなキャッシュフローに応じた返済計画を立てよ
　法律改正でたちまち変わるビジネスモデル
　キャッシュフロー経営安定のためには
　スケール・メリットと質の追求
　●第４章のまとめ

■第５章　商機は〝今〟だ！
　特許になるビジネスモデルも古びていく
　新たなビジネスヒントを探るために
　住宅を資産形成とする欧米社会
　住宅の付加価値とは何か
　環境という付加価値も人によって変わる
　感動、喜びが創るビジネスモデル
　二番手商売で創造的な真似をする
　情熱と執念をもってとことん掘り下げよ
　どんなときでも、今が一番チャンス
　●第５章のまとめ

■第６章　会社は誰のものなのか
　時代が要求する「経営のスピード化」
　ホリエモンと村上ファンド
　キャピタルゲインの魔力
　ビジネスは総合的な創造活動である
　会社はなぜ「社会の公器」と言われるのか
　「知の資本」にも寿命がある
　善悪を基準にした判断も鉄則のひとつ
　お金の使い方で人格がきまる
　感謝の思いがあるから質素倹約する
　●第６章のまとめ

■第７章　シンプルな経営が一番――お金・気・人間力
　社内の空気をつくるのも経営者の務め
　災いを転じてつくった「管理会計」
　「気」を読む力を養う
　景気に左右されないためには
　経営者は、勇気をもって攻めるしかない
　素直な心と直感力、そして熱い魂
　人間力のある経営者とは
　企業家にとっての幸せな成功とは
　シンプルに、ありのままに
　●第７章のまとめ
　●倉本長治先生の言葉
　

【著者情報】小林宏至　
1938年生まれ。灘中、灘高卒、大阪府立大学工学部を卒業。川崎航空機工業(川崎重工の前身)入社。65年、神戸大学経営学部を卒業。73年、川崎重工退社、甲南美術(株)を創業。04年、創業ベンチャー国民フォーラム奨励賞受賞。現在、(株)コーナンファース、(株)甲南アセットなどグループ企業の代表取締役。「起業の鉄則塾」「田舎de起業研究会」「出石を元気にする研究会」などの主宰者でもある。公職、関西ニュービジネス協議会(NBK)常任理事。NBKアントレプレナー支援委員会代表世話人。兵庫エンジェルズフォーラム理事長。資格、中小企業診断士(鉱工業部門)。技術士(生産管理部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)