スクラップフレンズの評価・口コミ・レビュー [iPhone]

合同会社ズィーマの作品には珍しく、マルチエンドなし・選択なしの一本道の作品。

本編中には一切の状況説明と会話はないのだが、唯一「オモイデ」においては回想イラストに短いコメントがついており、全オモイデ回収後に時系列順に確認していく事でストーリーの全体像が分かる。

同作者のゲームにおいては複数のエンディング・キャラそれぞれのストーリーを全て回収するのに中々ハードな作業プレイを強いられる事が多いので、課金なしでも3時間〜4時間位でストーリーが全部見れて、ちょっと感動出来る小粒な作品は良いと思う。

ゴミ拾いとコンボの要素によって画面をタップし続ける必要があって、トレーラーから受けたのんびりとした散歩ゲーのような印象はあまりない。

以下ネタバレ込み

じぃーまさんの作品でロボットオンリーの作品は初めてなんですかね？これまでの作品だと、ロボットが登場する際はまず人間(プレイヤー)ありきだったので、ロボット同士の友情以上・恋愛未満な関係が新鮮でした。

チビちゃんがめっちゃ可愛いので、手を繋いだりナデナデする機会が少なくて悲しいです。課金でチビちゃんを愛でるためだけのフリーナデナデモードが欲しい…。

アニメーションが気合が入っていて、処刑人の戦闘中の動きはかなりかっこいい。銃弾を斧で弾き返す所とか、グッときます。ただ攻撃の仕方にバリエーションがなく後半に行くにつれ単調かつ短期決戦(処刑人の攻撃が激しい＝つまりこちらが攻撃するチャンスが増える)になるのが少し残念。

三周もする頃にはオモイデが全回収出来る匙加減は絶妙だと思いました。とはいえ電子レンジ撃ちだけは30分もするとちょっとうんざりしてきます。ドローンと同じようにコマーシャルタイムで電子レンジが出てくるようにしても良かったのではないのでしょうか。

意味もわからず適当にやってるうちに、徐々にストーリーの全体像が見えるゲーム感覚と、オモイデ開放条件として一度ゲームオーバーにさせる→サイドストーリーに入る前に処刑人の緑くんへの感傷を見せるのは流石としか言いようがない。処刑人ガチ恋勢になってしまう〜〜。

感想としては、アルバムの半ば〜後半くらいに入ってくるスローテンポな曲といった感じで、しんみりと出来て良い作品だったな〜と思います。じぃーまさん的にも実験作だったようなので、次回からのいつもの作風がこれまで以上に楽しみになりました。

ゴミを拾い集め、目的地に向かい歩み続ける。

これはそんな単純明快な設定でありながらも奥深く、製作者であるZximaさんの独自性が醸し出されている作品です。

今までのZximaさんの作品が作者の世界を享受させる色が強かったのに対して、この作品は主にプレイヤー側に世界観の読解を委ねるものとなっており、既作のものと比べると、今作はとりわけ異彩を放つ作品となっています。

しかし、これがまたZximaさんが魅せる技でもあり、随所に散り嵌められた特色あるパーツの一部一部がプレイヤーの読解を製作者たちの独創的な世界観に適う形へと自然に導くキーに成り得ています。

ゲームのシステムに関しても単調にならない為の工夫が各所に練り込まれ、終盤まで余す事なく独創的で尚且つ茫漠としつつもメッセージ性豊かな世界観を堪能する事ができます。

自分としては既作の様な進行の中で緻密に作り込まれた世界観を感じる、そんな作品性が好みだったのですが、今回の様な作品を通じてこの様なまた違った愉しみ方も良いなと感じています。

今作はZximaさんの世界観を味わいながらも特色あるゲーム性を楽しめる良作だと思います。この作品が気に入った方はZximaさんの他の作品も気に入るんじゃないかと思いますので、ぜひ既存の作品も合わせて一度プレイして頂きたいです。

ちょっと上から目線になってしまいますがご了承ください。
このゲームは、何も無い荒野を2人(2体)の機械がどこまでも一緒に歩いていくというものです。
どこまでも続く荒野を、手を繋いで一緒に歩いていく2人は、何を目指しているのか、2人はなぜ一緒にいるのか、などのことを考えながらゆったりと遊んでます。作成者のこのような発想にも感動しました。
そして、もう1つ。ゴミを集める方の機械は、ゴミが足りないと心が折れてしまいますが、その度にもう1人が頭を撫でてあげて、手を繋いで慰め励ましてあげます。このシステムも良いところで、2人の関係性が垣間見えると共に、どこかゲーム全体に切なさを与えてくれます。
しかし、ゴミが足りなくなることがまずあまり無く、ゴミは道以外にもそこらじゅうに落ちているため、常に画面を忙しく動かしながら集めてしまいます。そうすると、常に流れ存在している切なさや寂しさというものに浸る暇がなく、そういう面での楽しさを感じられずに飽きてしまいます。
ですので、もしゆったりと感傷に浸りながらプレイしたい方は、敢えてゴミを道路上のものだけに絞るなど、工夫した遊び方をすることをオススメします。
そうした工夫をせずとも遊べるようななにかを生み出してくれると期待を込めて、星4つに致しました。

このゲームは端的に言えば単純作業をしながら雰囲気に浸るゲーム。
ここまではいつものと言えなくないのだが、作者のゲームの中では異色のゲームと言える。

理由は他のユーザーも書いている通りセリフがない(写真+一言があるくらい)。つまりユーザーの想像でしかセリフが作られない。実はこれ中身がないゲームでやると意味不明という感想しか送られない"諸刃の剣"。

しかし、雰囲気を作り込む事が上手い作者の手腕によってこのゲームに非常に良い影響を与えている。また、エンディングまで一本道なのは他にもあるが、ここまでさっくり感情に浸れるものは少ないだろう。

2人はどのような目的で歩くのか、1人は何の為に立ち塞がるのか、3人の行く末を是非確認して欲しい

BGMがめちゃくちゃ好みです。
もっとぐりぐりしたくてワザと爆弾拾ってごめんなさい。。
オモイデ29は割と序盤で手に入れて「ナニコレこわいww」って思ってたんですけど、26〜29が繋がって泣きました。
他のレビューにもありましたが3週目くらいで揃えられる加減は絶妙で、プレイヤーの心が折れることはありませんでした。
「いつかの日」に対して「いつの日か」なんてオモイデもあったらいいな、と妄想しました(´∀｀)
好き！！！

私はズィーマさんの作る作品が好きで今回もやらせて頂きました。落ちているゴミが過去作に出ていたり、条件でなぜロボット達が歩いているのか分かったり、ドット絵で1つ1つ動きが精密だったり、曲が好み‪だったり、ロボット達が癒しだったりなどなど！色々おすすめ出来る要素がいっぱいありました！私はゲームで辛口な方なのですがズィーマさんの作品はどれも最高に好きです！今回も神アプリありがとうございました❣️

プレイヤーに出来ることは画面内のアイテムを拾うか打つかぐらいというシンプルさなのですが、クリア後の体験感は唯一のものだと思います。
主要なキャラクターは僅か3体だけ、テキストも最低限のものしかないのにこれだけのストーリーを表現出来るのはゲームならではだと思います。
ただシステム的に仕方ないのですが、ものすごい連打ゲーなので連打が苦手な人にはキツいかもしれません。

ゲームの進行を阻害するようなバグではないですが
一応報告しておきます。

広告でドローン大量呼出
→撃ってる途中でちびロボがオモイデをアンロック
→直後にタップミスでメニューボタンを押す
→メニュー画面が開いてるのに、銃が撃てるように
なりました。ドローンを撃っても壊れずに
永遠とゴミを落とすだけの機械になりました。

発見済みだったらすいません。

製作者様の終末世界観のゲームシリーズが大好きで全てプレイしてきました。今作は考え込む要素が少なめで気軽にプレイ出来て、これはこれでとっても好きです。
もしこのゲームに心惹かれた方がいらっしゃいましたら是非製作者様の名前をタップして他ゲームも楽しんでみてください！

陰ながら超応援しています。

ただ道を突き進むゲームにこれだけ考えさせられたことはあるだろうか、いやない。
進めて行くうちに思い出をアンロックしていくのだが、その思い出一つ一つが端的であるがゆえに考えさせられ、胸に突き刺さる。
美しい心をもった機械（AI）に汚れきった私たちの心を洗浄してもらいましょう。

こういうの大好きね
まだストーリーは全部見てないけど
シンプルだけどよく考えて作られてる
美しいと思うね
荒野、一本道、そしてピアノの音楽もすばらしいと思うね

手を繋いだり、頭を撫でたりするところは、ほわほわとした気持ちになるね
心が荒んでいる人は、ぜひやってみるといいね

暇な時にサイコー‼️
なんというか子の絵柄が好きで他のゲームもやってます(๑♡∀♡๑)
独特な世界戦ながらも進めていくうちにストーリーもどんどんわかってきてもうこのゲームの虜です！(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

オモイデも全部回収させてもらいました。
とても1人で作ったゲームとは思えないほどのクオリティで感動させられます。頑張れば1日でクリアできる内容なのですごいおすすめです。

今のところ結構短めだけど、いい感じにまとまっている。キャラは話さないけど、思い出を順々に追っていくと話が綺麗に繋がっている。とても良い

この作者のゲームは異色かつ、面白い。
時間に余裕がない人、単純作業が嫌いな人はおすすめしない。

歩いて集めてコンボして銃を撃つ、それだけです。
そしてほんのり心が温まる、それだけです。

何故かNo.22の思い出を100%にしても思い出が解放されません。
どうか修正お願いします。

パラサイトデイズからズィーマのゲー厶をやっています！