終わる世界とキミとぼくの評価・口コミ・レビュー [iPhone]

崩壊前夜まで読破したのでレビューを書きます。
まず運ゲーではない、ということは無いと思います。個人的には対処しやすい選択肢を追加で用意できる（かもしれない）運ゲーと思います。これは現在の自分がTRUEを目指す上での感覚で、ですが。
無論、作者様が仰りたいことも理解はできます。所謂ローグライク系のように、プレイヤー自身の腕（知識やスキル）によって生存し易くなることは確かでしょう。
しかし、ゲーム全体の大半をランダムイベントへの対処としている本作はその一点のみで運ゲーになり得る資格があります。また、他のプレイヤーも仰っている通り、開幕が運に頼らざるを得ない構成であれば尚のことです。
タイトルでも触れた通り、上記の仕様になっているため、ネタバレや攻略サイトを見ながらのプレイをされたい方には苦しいゲームになるかと思います。その難易度であることをご理解いただきたいですね。（某サイトでは『被害者』とまで書いてありましたが流石にそれはどうかと思うので）

以下、感想です。
久しぶりに買い切りのゲームを攻略しましたが、大変良いゲームだと思いました。シナリオも一見分からないように見えて、図書館最深部到達、最終マップ到達、と徐々に世界観や情勢などが見えてくる作りで好みでした。
エンディングについてですが、1、2に関しては個人の趣向としては合わないけれど、作者様がこういう話を書きたかったんだろうな、と強く理解できるものでした。難易度がややきつい設定なのもそれ故だろうな、と理解もしています。
システムについても面白く感じる試み（精神状態と描写絡みなど）だと思いました。あの様な場面でこそプレイヤーの経験が活かされるというのも相まって秀逸だと思います。
他方、ここまで運要素の比重が大きいのであればせめて世界を悲観しての自殺（リセットボタン）が欲しいところでしたね。特に、じわじわと状況が悪化し、よほどの幸運を引き続けなければ死に至る環境では切り替えて次のゲームにトライしたいところでしたが、リセットが出来なかったのは残念でした。

秀逸なゲームだったので星5つを付けたい気持ちはとても大きかったのですが、作者様の見解がゲームの実態と外れていることや、コメントなどのご様子を鑑みて星4つとさせていただきました。
今後も是非楽しいゲームを作成してくださいませ。応援しております。

（追記・評価加点で更新有）
全アチーブメントコンプ済みです。
雰囲気自体はすごく好きで楽しめたんですが、やはり上振れ下振れ引っくるめて運ゲーかなと思います。
どのあたりを運ゲーとするかで個人差はあるとは思いますが。

重要イベント自体は流れがわかれば割と来てくれる印象ですが、ジリ貧にならないようにしたり狙ったイベントを出そうとすると途端にランダムの壁が厚くなるように感じます。
前はあそこで死んだから食料安定のためにあれを揃えようとかやるとドハマるイメージ。

回避できない発狂や重症はないと言うのは言い過ぎな気が（重症は出来なくはないかもしれませんが発狂はアイテム運がないとかなりジリ貧になるように思う）（木の枝や長い棒を奪い合う図）

慣れてきてやっと8割トゥルーなのであれば慣れない内はさらに低く、試行錯誤に運が絡むとどうしてもストレスが重くなる部分はあるので、そこのバランスを受け入れられるかどうかだと思いました。
テキスト一括表示と加工一覧がかなり欲しかった。

アイテム数自体は結構あるので、加工の組み合わせ数を増やしてもう少しプレイヤーがうまく試行錯誤してうまく乗り切れてる感みたいなところでカバーできれば好みでした。

以下追記
正直へとへとになってクリアしたためかっとなって星をつけた所があったのと、このゲームが刺さる人に届いて欲しい気持ちから評価を更新してます。

興味あるけど足踏みしてる方がいたら、250円でこの世界観と完成度を味わえるぞと背中を押したいです。
喉元過ぎたともいいますが、後から演出面の良さを噛み締める機会が増えたので。
初期よりも調整が入っていますしね。
追記前に書いた内容は否めない部分がありますが、ある程度確率に振り回されつつ緊張感のある探索ADVをしてみる覚悟がありましたら是非。

買い切りアプリなんて久しく購入してなかったところに、たまたまサイトの記事を見て気になったので即購入しました。

以下全クリ後の感想

昨今のゲームはタッチ式にもかかわらず高度なアクションを要求するゲームが増えてきている中で、テキスト主体のローグライクなゲームという所にかなり好感が持てました。

どこかガラケー黎明期の対話式ゲームを彷彿とさせつつ、サウンドやビジュアル、システムなどは重厚な造りとなっている点が高評価。
シナリオ分岐も250円とは思えないボリュームで、難易度も高めなのが完全クリアまで歯ごたえを感じ続けられて満足しました。

性質上リスタートが多いので、導入スキップのフラグがあってもいいのかなとは思いましたが、スキップ機能自体は違和感なく使えたのでそこまで気になりません。

どちらかというと不要アイテムが多すぎたのが少し物足りない所はありましたが、少なすぎるとフレーバーが損なわれるし、アイテム作成が多すぎるとそれこそスマホゲーの領域を逸脱しかねないのが悩ましいところだなと思いました。

GoodとTrueへのきっかけに気がつくのが大変困難でしたが、総合してみると丁寧にプレイしていれば拾い切れる程度でしたので、絶妙なバランスかと思います。

世界観については一貫しており、安直な解決がなかったのも好感触です。
全体的に少し暗めのシナリオですが、どう考えてもそこを期待して買う人が多数だと思うので、納得の出来かなと思いました。

久々に硬派なゲームをクリアしきれて満足でした。次回作も楽しみにしています。

何重回もプレイしてようやくクリア！…と思いきやバッドエンド3…。 皆さんの言うの通り、運要素が多いと思います。最初の探索でいきなり転んでケガとかどうやって防げと…(;´д｀)
以下、ネタバレになりますが自分のプレイスタイルが他の方の参考になればと思いレビューします。

・まず食料を5以上貯めない。ネズミにやられて食料を全部失う＋拠点レベルが0になります。
拠点レベルを3(要知識35くらい)にすればネズミを防げるので、まずはこれを優先に動きます。

・知識10になれば図書館、病院に行く地図を海岸の探索で見つけられます。図書館は初見の場合のみクーラーボックスから食料4手に入ります。資料室を何回も探索すると徐々にこのゲームの背景の資料が見れます(ここにエンディングの分岐要素があるのかと)

・病院から山に行くことができます。(地下の鍵を開けてから…？)

・山は火山ガスの初見殺しがあります。知識が低いとこの先の科学プラントと学校に行けないです。

・学校はまだほとんど調べてないです。もしかしてエンディング分岐の要素があるのかも。

・科学プラントの入り口にいるミュータントは爆竹でやり過ごせます。奥に行けば壊れたバイクがあり、その先の公園を抜けてバベルに行くために必要になります。

こんな感じでバッドエンド3でした。少しでも参考になれば幸いです。

全ルート終わったのでレビューをば。
最高だった。陰鬱でダークな世界観の中で、幾つもの障害を乗り越えていった先にある成長の実感、達成感。そして絶望に屈さず何度も挑戦した後に待ち受ける、トゥルーエンドを迎えた時の嘆息…素晴らしい。こういうのこそ俺が遊びたかったゲームだ。
進行はテキスト式高難易度ローグライク、無料スマホゲーならヒュプノノーツ1が一番イメージ近いかな。アレのさらに難しくなった感じ。
最初は何の案内もなくて何したらいいかもわからんし、理不尽に殺されるだろうけど、一つ一つの選択を試してみたり、他の人と情報共有したりしてくと、不思議なことに「不運」すらもリカバーできるようになる（重症食らったらまずは…とか）。このゲームは完全な運ゲーに見えてその実プレイヤースキル（この場合はプレイヤーの知識の有無）の影響が極めて大きい。だからやり込むことで確実に「上手く」なる。コア向けのゲームとしては完璧なレベルバランスだと思った。
ストーリーに関しては触れない。それはプレイして自分で確かめるもんだから。ただ、俺はこういうのめちゃくちゃ好き！
総合評価100点中101点だ！以上だ！

ゲーム性とストーリーは素晴らしいけれども、とにかく運の一言に尽きる。理不尽な世界で運が必要なのはそりゃあという話かもしれないが、運ゲーではないと言われると首を傾げる時が間々ある。
数値が足りているか特定日数でイベントなどは確かに存在するが、マイナスorマイナスの選択肢やゼロorマイナス&マイナスみたいなものが続くと正直気が滅入る。
特定アイテムを20日粘って出なかった時は流石に運ゲーと言いたくなった。
ジャンケンの様な運要素だけのゲームではないにしてもヒントにある被害を最小限にする選択肢は必ず存在するというのは半分欺瞞であり、例えば1日目に転んで怪我なんて選択の余地がない。そこでの最善の手段はゲーム再起動とかいうトンチをかますなら別かもしれない。
そんな不条理を差し引いてもこのゲームは素晴らしいが、素晴らしいからこそゲームシステム的不条理が目につくとも言える

実績をコンプしたのでレビュー。
滅亡に瀕する世界を2人で生き延びる厳しさを、ハードなゲームバランスや淡々としているが絶望感を醸し出すテキスト、シンプルながら差分が書かれたマチコとぼくが追い詰められる様子のイラストで味わう事が出来るゲーム。
難易度の高さや死に覚え性、時に理不尽な不運に直面するところまで含めて絶望サバイバルの体験として良くできている。
ただ、生存者の集団イベントや長い棒の入手等のどうしてもゲームクリアに運が絡む点があり、レビューに対する回答や作者様ツイッターでのそこまで運ゲーではないとの認識はやや間違っているのではないかと思ったので、星1つ減らして星4にします。

先日エンディングリストを全てコンプリートしました。
ステータス値でのイベントの結果の変化はありますが、少し運ゲーなところもあるかな？とは思いました(笑)
TRUE END目指していた時は日数が足りずアイテムが集まらなかったり、コタロー追っかけてる時はなかなかイベントが発生しなかったり、体力ない時に限ってアクシデント系のイベントで死んだり…(笑)
でもそれも含めて250円という価格以上に楽しませて頂きました。
エンド全コンプのおまけ？的なものもあったのでまだエンディングまでいけてないよー！という方は是非そこまでやってみて欲しいです。
また素敵なゲームを期待しております。
長文失礼しました。

テキストベースのローグライクゲーです。イベントの配置によっては詰まりますが、そこはローグライクによくあるおみくじみたいなもんだと思って半年間ほぼ毎日2〜3回寝る前にTRUEエンドへのタイムアタックやってます。何度もやってるとポイントや要所が見えてきますが、結構バランスが良くてはまります。(序盤で計画に必要なアイテム揃ったり雪籠りに入る前にプラント突破できたりすると未だ興奮しますw) ゲームクリア後のランキング表上位狙いであれば、まずは40日切るのが壁だと思います。28日の人マジパネエっすリスペクトっす。

アチーブ埋めも終わったのでレビューを

やはり運要素が強く（序盤は割り切ってプレイしていたが）、Trueに必要なイベントが中々来てくれないことでリトライ回数が増えてしまった。
ADV自体あまりやったことがないので最初はHintも参考にしようと思ったが掲示される種類が少ない。ゲームバランスは変える必要はないがHintは足してもいいのではないか、と思う。
正直人には勧めずらいが250円という価格に対しては相当遊べる、ハマる人にはハマると思うので星4で。

難易度は激ムズ！そして理不尽というほどではないにしろかなり運要素は絡んできます！
ですがそれでも何度もトライしたくなるのは絶妙なバランス調整がなされているからだと思います。
世界観や雰囲気も良く出来ており価格もお手頃。
不満があるとすれば食糧をひとつ食べれば空腹は確定解消でいいのではないかという所。(意図があって確率にしているのか、自分が気づいていないだけで解消条件がしっかり設定されているのか分かりませんが…

全ルートクリア特典閲覧までやり終えました
絶妙なゲームバランスだと思います
試行錯誤するのが楽しく、クリアへ少しづつ近づいていくのが楽しかったです。

気になった点

⚪︎器はアイテム名からは入手法や場所が想像し辛いので、アイテム名をもう少し何かに紐付けるように変更したら、入手法を絞ることができて、プレイヤーが試行錯誤しやすくなるかなと思いました。

次回作がいつか出ることを期待しております。

レビューで「これは運ゲー」と書かれてしまうのはすごく良くわかる。
「死に覚え」しないとまず無理な上に、タイミングが合わないと必要なフラグが回収できなかったりします。
各地点によって回収しやすい物のジャンル分けがあるみたいなので、それが分かり始めると死亡確率が減ってきそうです。
なんにしても、生半可な気持ちでは全クリはキツそう。

今のところ、Trueエンドまではいかないのですが楽しいです。何回も死ぬのですがそのたびに分かることも増えるのでゲーム制がシンプルなので好きです。色々分岐も分かれてるらしく250円でこれはいい買い物したと思います。
あとこのゲームの世界観や音楽とか好きです。
ここまでゲームをハマったのは久しぶりなのでこのゲーム出会えてうれしいです。

大切なことは探索と試行を繰り返し、物語の全容を感じ取ろうとすること。最低限必要な環境を整え、死に至るシチュエーションを上手く回避し、個々のマップの特性を活かす。その上で真実を知るためには、より深くへと向かうことである。
真実への到達とストーリーの回収は非常に骨を折るが、金額以上の感動と納得を得ることができる。

ちょっとした時間にプレイしようとしたものの、生存性あがってきたタイミング別アプリ立ち上げることになり、タスクから解放されて頑張りがパァに。
そのあと、ログからセーブ中断できることをみつけたが、ログの中に仕込むボタンではない気がする。オートセーブか中断セーブをわかりやすい位置に置いてもらえたらなお良かった。

最近の甘い難易度のものになれた方には辛く感じるかもしれませんが、察するに製作者は懐かしい厳しさとリアルな世界観を大切にしているのではないでしょうか。個人的には「勝たせるゲーム」ではないところに楽しみを覚えます。最近だと、undertaleのラスボスの強さ、に似たものがありますね。

まだやり始めで死んでばっかりだけど、こういうスタイルのゲームは好きなので個人的には値段以上に楽しんでます。

(10年近く前にスマホのオープンアプリで同じような世界観で1週間を好きに生きるゲームがあったけど関係あったりするのかな？すごい好きだったんだけど、、)

シビアな難易度、求められる行動の最適化、荒廃しきった世界観の妙が綺麗に絡み合ってとても楽しめる作品でした。
間違いなく人を選びますが、楽しめる方は本当に楽しめる作品です。
個人的にはボーナストラックで語られるバックストーリーもとても良いものでした。

一昔前のノベルゲーをやっている気持ちになる良作。
他のレビューにある様にやや運ゲー感があるが、何度も繰り返しパターンを掴むとスイスイ進む。
自分は56日で満足してしまったが、値段以上の達成感があるので気になる方は是非。