【マイ・チャイルド・レーベンスボルン】評価/口コミ・レビュー [iPhone]

ゲームをプレイして後悔はしません。

ゲームの題材であるレーベンスボルンについてはは本や映像で何度か目にしたことがありましたが、当たり前ですが自分が体験することはありませんでした、このゲームではそれを体験することが出来ました。
両親を失ない娘(息子)を引き取り無職になった自分、生活は厳しくてご飯も存分に食べさせられない。
生活を豊かにするためには働かなければ行けなかった、けれど消して給料も高くなくお金が貯まらないだから残業してお金を稼ぐ、残業の間は深夜まで家で一人待つ7歳の娘、その日虐められたんだ殴られたんだ、沢山話を聞いて欲しい娘が待っているにも関わらずご飯を食べさせるには仕事をするしか無かった。

日が進むにつれて食料が値上げをし、このゲームが一体いつまで続くのか分からずより一層生活が厳しくなって、おもちゃやぬいぐるみを買い与えることが出来ませんでした。

恐らくいつまでこのゲームが続くか分からないというものは現実でも同じだったんだと思いました、この生活がいつまで続くか分からない、だから虐められて時には尿をかけられた娘のために仕事を休むことが出来ませんでした。
希望を見つけてはどん底になりずっと波のような生活でした。

最終的には、あの二人がどのような生活になるかは分かりませんでしたがこのプレイを通して体験を出来て良かったと思います、面白いと言うには言葉が違うと思いますが、是非色んな方ににプレイしてもらいたいと感じました。

先ず、このアプリをダウンロードした理由は自分に対する救済措置でした。
彼等と同じように、理不尽な差別、先生からも虐げられ暴行も受け親にも虐待に近いことをされていました。
そして、概要を読んでそんな過去の自分とリンクしました。

「この子を自分と重ねて育てた時、自分はどんな風に接してあげられるだろう、救えるだろう」

また、親の心境も味わえるのかなと感じながらプレイ。

やってみて、当時の差別、迫害、人間として扱って貰えない生活。まさに自分と重なりました。
彼らの方が余程大変で辛く、苦しい生活を強いられたのは言うまでもないですが…。

なんて声をかけてあげたらいいのか、どの行動を取れば少しでも心を晴れさせることが出来るのか結局分かりませんでした。
毎日眉間に皺を寄せ辛そうに帰宅する彼ら。だからこそおなかいっぱい食べさせたいし、遊んであげたいしプレゼントも上げたい。けれど、それをする時間とお金が中々ない。

感情移入して世界観に入り込みました。

このゲームは、実話に基づいているから、トゥルーエンドは無いのかな。と思いました。
でも、あの一言が添えられていたことで、少なくとも私は子供に信頼と安心を与えられていたんだなと安堵しました。

是非、やって頂きたいゲームだと思います。
こうした迫害、差別、いじめは今なお世界中に蔓延っています。

あなたなら、彼らにどんな言葉や行動を示してあげますか？

自分の子供がこれでもかというほど殴られ、突き飛ばされ、汚され、ボロボロになって顔に傷を作って家に帰ってくる。
傷が痛むかと聞くと、傷よりも心が痛いと7歳の子が訴える。その日できた大きな心の傷を少しでも癒そうと奮闘する親(プレイヤー)だが、プレゼントしたクレヨンで我が子が描くのは、悪魔のような恐ろしい形をした周囲の子供や大人からいじめを受けている自分の絵。

親は何もしてあげられない。
リアルタイムでいじめを受けるのは我が子で、その場に居合わせることは出来ない。

金曜日にはわずかに明るさを取り戻し、理由を訊くと、土日は学校がないからと言う。
案の定、月曜日にはいじめられて帰ってくる。

どう立ち回っても、この子は不幸になる。
親としてどう言葉を掛けてあげられるか。

何度も繰り返し遊ぶようなタイプのゲームではないが、寄り添い守り続けた先のエンディングに大変満足した。
自分は１回しかプレイして居ないけれど、この1回だけで値段以上の価値があると思える。
最初は効率良くしようと数値を気にしてプレイしていたが。日付が進むにつれ段々と真剣に向き合い始め、傷付き帰って来る姿に「己の全てを投げ出してでも守らなければ」と、いつの間にか本当に大切にしてる自分が居た。
エンディング後、この子とこのままずっと共に暮らし支え守り合い続けたいと思わせてくれた。
優しく慈愛の感情に満ちたひとときをくれた、素晴らしき作品。
この作品と実際の歴史に関わった全ての人に敬意と感謝を伝えたい。本当にありがとう。

女の子を選択して最後までプレイしました。
有料ゲームを買うことはめったにないのですが、今回本当にいいゲームに巡り合ったと思います。
頼れる家族もなく近隣住民からも疎まれながらプレイヤーはたった一人で養子を育てます。わずかな望みに賭けて遠方の親戚や教会を頼っても思うような助けは得られず、ゲームとは思えないほど絶望的な気持ちになりました。これがファンタジーではなく史実であることが本当に悲しくなります。
少しでも多くの人にこの出来事を知ってほしいです。このアプリは購入して後悔はないと思います。

第二次世界大戦後の閉塞感漂うノルウェーでのお話し。
最初は笑顔で学校への理想を語っていた子どもが、徐々に表情を無くしていく様は本当に恐ろしかったです。
学校でいじめられてボロ雑巾ようになって帰ってくる子どもを見ては自分の無力感を痛感しつつ、なにかしら打開策がないか探っていく。
お金がなく十分な暮らしをさせてあげられないのに笑顔を見せてくれようとする様子は涙なしには見られない。
説教くさいわけでもなく、このようなスタイルで歴史を学ばせてくれるゲームシステムに感銘を受けました。

「レーベンスボルン」と呼ばれた子供達が現在、70代になっており、この歴史が語り継がれるようにと開発したらしいです。
ノルウェーやドイツの自国の闇歴史に向き合う姿勢は日本も見習うべきだと思います。
因みにこのゲームは、落としきり追加課金はありませんでした。
なのでカードパックや、ダイヤ、コイン、武器や衣装のスキンに何千円も、何万円も使う必要は無いです！360円でこの物語（実話）に出会えたことに感謝し、2週目に行こうと思います。このような開発者にお金落としていきたい

翻訳が十分ではなくて、重要そうな選択肢をちょっと意味がわからないまま選ばないといけないことも時々ありましたが、それでも★★★★★にしたいと思いました。

少しでも子供が安全な生活を送れるにはどうすればよいのかと、ひとつひとつの会話の選択に毎回考えさせられました。

そしてそういう希望を叶えるのがとても難しい状況であったことを実感しました。

このゲームをつくってくれてありがとうと伝えたいです。

I would like to tell the creators that Thank you for making this game.

こんなに綺麗事ばかり蚊帳の外で吐き続けて、それでも自分はこんなに無力なのだと思い知らされてしまった。
こんなに小さな子が泣くのすら我慢して1人で毎日あんな悪意の中に放り込まれる状況。一日一日がどれだけ恐ろしいことか。
最後の最後でお腹いっぱい食べさせてあげられて良かった。幸せにしたいよ…

作ったケーキが消えてしまって最後に食べさせてあげられなかったことだけが心残りでした…

タイトルの「レーベンスボルン」とはナチスが優秀な人種を量産するために作った施設のこと。ナチスの爪痕深いノルウェーで育つ、ナチスによって生み出された児童を憎悪から守りながら養育するゲーム。同級生だけでなく教師すらも迫害してくる鬱展開が続く。みんなと和解、という平和な展開は残念ながら無いが、プレイヤーキャラはどこまでも子供に寄りそうことができる

私は戦争時代も経験していないし、戦争後の差別や貧困など経験したことがありません。
当時の人たちの気持ちの全てを理解することはできませんが、このアプリのように時代を体験させてくれるようなものが増えて行って、今まで起きた悲惨な戦争・戦争は終わったとしても人々で今だに傷つけあっていること、忘れられないようにしてほしい、感じてほしいです。

重く濃いゲームでした。
プレイヤーは、とある子供の養い親となり、彼or彼女を働きながら育てていきます。
途中凄絶ないじめや親戚からの拒絶にあいながらも、子供と寄り添い暮らしますが…………その先に待っているのは幸か不幸か。
とにかく、彼らを思いっきり抱きしめて、だいじょうぶだよと言ってあげたくなる。
良いゲームをありがとうございました。

こんなゲームは初めてです。胸が締め付けられるようで、とても苦しく、色々考えさせられました

2回目のプレイでは、まず釣り場を作り、遊びはお絵かきやボールなとではなく常に外遊びを選択しでベリーや魚を取り、残業ゼロを達成。具合が悪い時ももちろん会社は休みます。でもベリーやキノコ、魚のおかげで仕事はほどほどでもなんとかなりました。

歴史は苦手で本作を通してレーベンスボルンを知ったのですが、ストーリーを進めるうちにノルウェーの情勢や、当時の政策などを理解することができます。
ただただ全ての子供たちが幸せに生きてほしいと感じた作品でした。

確実に360円以上の価値はあります。
全てのエンドを見てみたかったのですが、流石に周回は心が死んでしまう……。

ずっといじめられます。ずっと差別され続けます。
そんな中、どうにか子供を救おうとどう行動するかのゲームです。非常に悲しくて考えさせられるゲームですが、これが実際の話という事です。イジメや教師の体罰など、教育問題が山積みな日本で中学生に義務教育で取り入れてほしいと思うぐらいでした。人に優しくする心が学べます。

I know that it is made by an independent game studio, and I want to thank you for your hard work making such a beautiful game and bringing people to live the history... especially at this time, with all the hatred peeking around the corner in the world. The heartbreaking confusion of the child is as asking everyone a strong question. Apart from the historical context, it also depicts the hard and subtle work of a parent. I called my mom after this game.

プレイ時間は長くないけど物凄く心に残る。
エンディングを見るとこれでよかったんだろうか？もっと子どもと一緒にいてあげればよかったと後悔が残る。
人間ってこんなに残酷になれるんだと思うと同時に自分も気がつかないうちにそうなってるんじゃないかなと思えてくる。
気になったらとりあえずやってみて損はないと思います。

ゲームというくくりを越えた、現実を突きつけられる。
事実を元に作られたからか、救いが少ないかも。
時代や国の状況で、子供が不当な対応をされても解決できない。
子供はとてもいい子。主人公である自分が仕事から帰ってきた時に、果たして我が子は泣いていないか？毎日ハラハラしてプレイした。

リマスター版が出たのはすごく嬉しい！しかも無料でアップデートできるのがありがたい。 子供との遊びの幅が広かったので以前よりも楽しくなりました。 ただ、それに伴って新しく追加されたセリフが、あまりにも直訳なのが残念。 今後修正されるといいけど期待できないかな…。

普段 ゲームのレビューなどしない私ですが、筆を取らずにいられません。ネタバレになるので内容は書けませんが、胸が締め付けられるストーリーで途中でやめられませんでした。考えさせられるし勉強になりました。私の身の回りでも起きていることです。