【カルティスト シミュレーター】評価/口コミ・レビュー [iPad]

なんとかして初回クリア？したのでレビューを書いてみました。
はっきり言って難しすぎます。
例えるなら、組み合わせを無限にやらされてその中から正解を見つけ出す感覚です。
てか、こんなゲームやったらみんな飽きるかイライラしてやめるでしょう。そりゃ眠気もなりますよ。しかも、クリア時点で全く達成感がありませんでした。
我慢してクリア後に一応攻略を見たのですが、おそらく攻略を見ないとフロムゲー以上の難易度です。フロムゲーってマゾゲーと言われるようなゲームですが、このゲームも多分マゾじゃないときついと思います。
しかし攻略を見てしまうと感動が半減してしまうのでもしこのゲームをやるならできるだけ攻略を見ないで頑張ることをおすすめします。

ここからは個人的になぜ星5評価になったかというのを書いていきたいと思います。

・このゲームは人生に似ていると思った
→限りある自分の時間をすり減らして社会人の人生を送りながら（もちろん、それ以外の選択肢もありますが）上司に媚を売りなんとか資金を手に入れるーーそして教団の業務にあたる。
この流れはまるで現代の風刺だなと思いました。
→老化という概念がゲームに組み込まれてるのが結構好きです。もちろん老化エンドで死ぬこともあります。

・冬という属性を持った人を致命傷から治癒した時のメッセージがめっちゃエモい
→個人的感想です笑

あと、初回をクリアすると医師とか警官とか持たざる者ルートで遊ぶこともできます。
ゲームオーバーでも、遊べるかも？
他、初回だと伝承が灯りでスタートしますがそれ以外の伝承で進めていくこともできます。

それぞれに、それぞれの人生があって
最適解を見出すのは非常に難しいですがそれを見出せた時なかなか味のあるゲームだと思える奇作だと思いました。

兎に角作業量がハンパない。本に関する事や資金繰り、弟子のレベル上げなどに加えて取り巻きやナンヤカンヤ色々あり過ぎて確率も悪く、毎回膨大な時間が消費される。しかも拡張したので更に再挑戦やレガシーまでややこしくなっている。そんな基本的なやり取りの中で詩集のようなテキストを頼りに行動のスロットにカードを入れていく。カウント入るとやり直せない暗中模索の組合せは大体効果無しか悪評や恐怖に。出来たことは手順のメモを取らないと、再び証拠を消す時に間違えて生死関係なく持って来たモノで窮地に。間違え無くても怪しい女性の急な要求などであっさり終了する。それでもこの試行錯誤がやめられないのは達成項目が凄い量だから。しかも達成した時このゲーム程満足感有るのはなかなか無い。プレイ時間に比べたら滅多に無い事だし。それなのに、うっかりGame Center 入り忘れると、消去して再インストールしないとダメというのは何故だろう。プレイ環境もデフォルトより設定変えた方が絶対便利。それにしても、録画した番組などを倍速で視聴する現代人にこのプレイ時間の量はいかんともし難い。せめて楽しむ上で不必要な事象は減らしたいので設定でアーカイブとして継承する項目を選べるとか、拡張機能で「生き字引」とか「修行の館」とか出来たら購入するけども如何だろうか。

このゲームは狂信を感じさせるタイトルとはほど遠い、何の変哲もない人生から始まる。ただ漠然と何かに追われている日々の中で、ふと訪れた人生の何かが変わる鍵に触れ、その先を探索し、人生を賭けて答えを得る。 言葉の上では非常に簡単なようでいて、それは非常に難しく奥深い。人生を変える鍵はどこかのタイミングで必ず手に入るわけではなく、狙っていても得られないことだってある。人生の終わりも存在しており、限られた時間の中でその場で出来ることを取捨選択するゲーム性は大袈裟でもなくもう1つの人生を体験してるに等しい。その経験が楽しかった、感慨深かったと感じる人も居れば、その逆に無駄な時間だったとか、虚しいとかそう感じる人も居る。面白いと思うかどうかはその人の人生への価値観次第。

前置きなしにいきなりゲームが始まり、時間で進んでいく仕様も相まって、最初は訳もわからずカードを動かすだけになります。アイコンの意味も分からなければ、目的も定かでなく、途方に暮れました。

しかし、これは一つの人生を形作るゲームであるので、実はそれで良いのだとも考えています。私たちも明日さえどうなるか分からないのですから。

ただ、すでに4、5回ゲームオーバーになっていますが、未だによく分かりません汗
流石にじれったい感じもしますが、少し明らかになったこともありますので、地道に進めていきたいと思っています。

<最後に>
よく分からない感じが続くなかでも、しっかりと面白いと感じるので、名作の予感はしております。根気のある方は是非試してみてください。

様々な行動を「仕事」「外出」「夢」などのブロックと、「情熱」「理性」「体力」「資金」といった資源との組み合わせで表現する独特なスタイルはかなりハマる。
ゲーム全体の少し怪しげな雰囲気とあいまって、特別な出来の作品。
実験好きな人、アイテム合成などの組み合わせ要素が好きな人には確実にお勧めできる名作。
チュートリアルもなくいきなり始まり、試行錯誤をするうちにだんだんルールが分かってきて、コントロール出来るようになっていくゲームデザインが醍醐味なので、是非攻略情報なしで楽しんでいただきたい。

まずこのゲームは第一に不親切。
しかし、ルール説明がないことに困惑しながらスタートした時こそ
テキストのバグじゃないのか
と思うほど不自然な文面に腹を立てたものの
プレイしながら手探りで進めていくうちに全体を掌握できるようになっていくのが楽しかった。
エンディングは一つではない
それぞれの人生にそれぞれの終わりが訪れる。
そして、多くのエンディングを見た後にゲームを起動した時の文面の意味を理解した。

「人生」のルール説明は誰も行ってくれないのである。

ゲーム自体はかなり面白い。
ローグライクなカルト運営シュミレーターという全く新しいゲーム。
しかし、ゲームシステム自体がかなり難解な上に、本来ヒントになるはずのフレーバーテキストが翻訳されていないことも相まって、現状このゲームを楽しめるのは、ある程度以上の英語力を持っている人だけだろう。
Google翻訳に突っ込んだだけの翻訳でも良いので、翻訳して欲しいところ。
なおPC版は有志翻訳があるため、英語によほど自信が無い限りはPC版のほうがやりやすいだろう。

前からこのゲームに興味があって、日本語対応しているsteam版を買おうか迷っていたのですが、iOSでも日本語対応してくれたのでこちらを購入。日本語でプレイ出来て嬉しい。

最初はルールが理解できませんでしたが、何回も何回もやって理解していくといった感じですね。
ただ日本語訳が欲しい…
I want a Japanese translation.