戦国シミュレーションゲーム「天が下領る」 [Android]

戦国時代を舞台としたシミュレーションゲーム「天が下領る」製品版。

・臣従や縁組、法度、知行といった政略に焦点を絞り、戦国大名の生き様を体感する。
・臣従しても自発性を失わない小大名たち。時には密約を結んで主君を傀儡にすることも。
・統一＝エンディングという概念を取り払ったゲーム設計。プレイヤーは選択した大名が世を去るまでゲームを続けられる。
・領地を持つすべての大名を選択可能。その数、約３００。
*織田信長と明智光秀以外の大名を選択するためには、アプリ内サービスを購入する必要があります。
*購入前に上記いずれかの大名をプレイして、動作確認をされることを強く推奨します。

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「天が下領る」は戦国時代を舞台にしたストラテジーゲームです。プレイヤーは戦国大名の一人となって、乱世を生き抜きます。

戦国大名の生き様を体感する

本作では、プレイヤーは選択した大名ごとに設定された年代(家督を継承した年代や、領地を手に入れた年代に設定されています)からゲームを始め、担当する大名が生涯を全うするまでをプレイすることになります。天下統一によってゲームが終了することはありませんし、天下を統一していないからといって後継者を引き続きプレイするわけでもありません。本作では、ひとりの戦国大名の軌跡を一人称で体験することに主眼が置かれています。

駒ではない登場人物

登場するすべての大名や武将は、自分の思惑を持って行動しています。城と領地を持つ大小の領主たちは主従関係によって結ばれていますが、従属した領主であっても自分の意思を失ってはいません。彼らは主君に意見し、気に入らなければ協力を断ります。そしてそれはプレイヤーの担当大名にもあてはまります。あなたが大大名であれば、封臣たちをうまく操っていかなければなりません。また、小大名として主君を利用しながら生き延びる道もあります。

戦争だけが力を得る道ではない～外交～

「戦争は外交の延長である」という原則は、本作でもあてはまります。勢力を拡大する手段は戦争に限られません。朝廷や幕府に働きかけて権威を獲得し、おのずと周囲がなびいてくるように仕向けることも、状況次第で有効です。また配下の大名家を、自分の息子を婿養子として乗っ取るような真似も可能です。もっとも、こうして独立の基盤を得た息子が父親に忠誠を誓い続けるかどうかは、また別の問題ですが。

戦争だけが力を得る道ではない～謀略～

プレイヤーが他の大名に従属したまま権力を求めるなら、密約を交わして謀反をたくらむことも可能です。評定の場で他家との和議や婚姻を主君に押し付け、さらには主君を押し込めて家中の実権を握ることもできるかもしれません。また、そのような行動がもとで大勢力が内乱状態に陥ることもありえます。