八代石工AR [Android]

「八代石工AR」は、TimeLooper Incが配信する地図/旅行アプリです。

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江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した肥後藩の石工である橋本勘五郎が、「八代城」「干拓」「石工」の3つのテーマから八代石工の歴史を紹介するARアプリ

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このアプリの話題とニュース

新バージョン1.4が配信開始。新機能や改善アップデートがされています。(8/28)

使い方や遊び方

【八代とは】
かつて全国で築かれた「めがね橋」の4分の1が分布する熊本。その殆どは八代で生まれ育った石工たちによって手掛けられました。江戸時代後期、肥後の種山村（現在の熊本県八代市東陽町）に実在した国内最高峰の石橋建築の技術集団「種山の石工」。彼らの卓越した手腕は日本各地で必要とされ、「神田万世橋」や「通潤橋」などの架設を成功に導き、全国に名声を轟かせるまでに至りました。それ故に、八代は多くの「名石工」を輩出した「石工の郷」と呼ばれています。
令和2年6月に日本遺産にも認定され、広大な平野と実りをもたらした「干拓事業」、地域交通を支えた「めがね橋」などが構成文化財に含まれます。

【橋本勘五郎とは】
江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した肥後藩の石工。肥後藩種山村（現・熊本県八代市）に生まれました。石工としての技術を学んび、若いころからアーチ型石橋を架け続けます。弘化4年（1847年）、26歳のとき霊台橋（現・下益城郡美里町）を、その5年後、通潤橋（現・上益城郡山都町）を建造しました。
明治4年（1871年）、明治政府に招かれ宮内省土木寮勤めとなり、万世橋を明治6年（1873年）に、翌年に浅草橋と蓬莱橋、そしてさらに翌年に江戸橋と京橋の建設に参加しました。熊本に戻ってからは熊本市の明八橋、明十橋、菊池市の竜門橋の建設を指揮し、明治30年（1897年）、種山村にて76歳で死去しました。八代市東陽町北の石匠館の近くに生家が残っています。

【収録コンテンツ】
■八代城
歴史上八代に存在した3つの城より、落雷で焼失した八代城をARで再現致しました。
■干拓
八代海を干拓し広大な農地を獲得することに成功した干拓事業について学ぶことができます。
■石工
石を切り出し作られためがね橋。
加工の技術、精巧に組み上げられた石材がどのようにしてめがね橋になるのか学ぶことができます。