【ひとほろぼし】評価/口コミ・レビュー [Android]

都市の何倍も大きな、勝手に動き続けるなにかの砲台を操作し、迎撃に出てくる戦車、戦闘機、爆弾を迎撃し、都市を蹂躙していくゲーム。クリアはなく淡々とさわるゲーム。ゲーム性だけでみたら、他に楽しいゲームは沢山ある。これは雰囲気と世界観に触れるゲーム。／物悲しいBGMを背景に、巨大ななにかが蠢き、地を這い、建物を踏み潰す。民家も、学校も、工場も、ビルも薙ぎ倒していく。郊外から街に差し掛かると、迎撃の戦車が列を成し、戦闘機が大挙して飛来し、ミサイルを投射してくる。へんなえきたいをぶちまけると損傷し、戦闘機は機首を地に埋め、戦車は沈黙する。だけども、完全に沈黙するまで絶対に逃げない。そして、なにかが完全に沈黙しても、狂ったようになにかを撃ち続ける。／最初に踏み潰す家、カウントされる「5人」…5人にどういう生活があったんだろうか、逃げなかったんだろうか──とか、墜落ギリギリまで損傷してなお戦闘を続ける戦闘機…どうして逃げないの、お願い逃げて──とか。プレイしていると、どちらを応援すればいいのか、わからなくなってくる。ただひたすらに悲しく、退廃的で。…そんな雰囲気に浸るゲーム。／ひとたがやしも、あわせてどうぞ。

『ひとたがやし』と同時平行でプレイしました。群がって攻撃してくる兵器を破壊している時は、上手く沢山の戦闘機を同時に滅ぼせると快感だし楽しいけど、こちらのエネルギー(HP)が尽きてゲームが終わると、何かを達成した訳でもなく、報酬が貰える訳でもない。ただ空しいだけの、全てが終わった世界だけが残ってて、何とも切ない気持ちになる。『ひとたがやし』では悪役として登場した『何か』の過去とか、その胸の内が理解できるから、これ遊んだ後にもう一回『ひとたがやし』やったら、初めて遊んだ時よりも複雑な気持ちになった。このゲームといい『ひとたがやし』といい、この何とも形容し難い空っぽ故の空しい世界観が好きです。

ぜひこれを一度でもいいのでプレイしてから｢ひとたがやし｣をプレイしてください。このアプリ自体は正直★3位が妥当だと思いますが、たがやしに触れることで★5評価となるアプリです。
このアプリ自体は動作がもっさり、玉砕覚悟でただただ進む目的の無いゲームです。ただ個人的には｢へんな
えきたい｣を出すこの子が好きなので、操作できるのがとても嬉しい。
勝手ながら、この作品では人間が生きてるー！文明が生きてるー！と喜んでほろぼしていたのですが、えっと… …ほろぼし&たがやしをセットで是非どうぞ。

インタビューでところにょりさんが言っていた通り、ひとたがやしによって救われているゲームだなと。正直言うと、Google Playで、ひとほろぼしだけプレイしても、せいぜい星3のゲーム。当時は分かりませんが、今はオフラインになっていて、コンテニューができなければ、累計も表示されず、「国を滅ぼす」こともできません。スマホ処女作として、後とのつながりを考えると、星5ですね。オフラインは直して欲しいですが。流石元小説書き志望ですね

色々な事を考えさせられる。 単純で特に目標も無く、やってみると特に面白いところも無いです。 でも、そこがこのゲームの良いところでもあると思います。 何も考えず、ただ同じことを繰り返すだけですが、なぜ、自分はこんなことをしているのか？こんなことをして何が変わるのか？など、色々なことを考えさせられます。やりたい、やりたくないを考えず、やめても良いです。やめてもいいので、ぜひ1度やってみて下さい。

これはゲームではなく、ひとつの作品と呼ぶべきものなのかなと思います。虚しさ、悲しさの先にあるものは…。ただ淡々と増え続ける犠牲者の数字の数だけ命がある。その命の重みがたまらなく軽い。逆説的ですが、それゆえに、命の重みを考えさせられる作品です。「まち」の人びとの命を護るために、圧倒的に不利な戦いに己の命を犠牲にして戦い続ける戦車と戦闘機の存在が素晴らしいです。

皆さんのレビューを見ると｢虚しい｣｢寂しい｣｢面白味がない｣｢終わりがわからない｣｢達成感がない｣何かを滅ぼしたりするのってこういう事かもしれない。ジャンプ定義のように“倒したらまた新たな敵がでる”とは限らないんじゃないかな？飽きるまで倒して滅ぼして消して。いつまでも心は満たされない。ゲームどうの何かより他の何かを感じられる、そんなゲームでした……

ゲーム性はないです。ただひたすらに淡々と人を滅ぼすだけ。レベルアップも強化もステージクリアもない。でもあえてそうしたテーマがあるのかなと感じました。 圧倒的な力があれば、どんどん人を滅ぼすことが出来る。でもそこに楽しさはなく、虚しさや虚無感だけ。 それをプレイヤーが感じて、このゲームの完成なのかもしれません。 とても悲しく切なくなってしまいました。

このゲームは戦争や争いの虚しさを感じさせます。このゲームで生みだされるのは命の尽きた戦闘機と戦車、そして「なにか」の死骸のみです。破壊というものは、こういうことなんだなと思いました。 なんというか「キノの旅」を読んだ後のような気持ちになりました。自分を省みたいときや落ち込んだときなんかにいいと思いとます。

今はおふらいんになって居ます。 更新が止まってかなりの時間が経過しているので機種によっては起動できないかもしれません。 ひとたがやしに似ています。 せいたいへいきでただひたすらにんげんをほろぼすげーむです。 たいりょくがなくなったらあたらしいせいぶつへいきでまたひとをひとをほろぼす。 それだけです。

他の方のレビューと同じように、ひとたがやしとセットでプレイして初めて評価できるアプリですね。ただ、おそらく広告を見ることで特典を貰える筈の場面で、必ずオフラインと表示されます。wi-fiや4G回線などで何度か試しましたがオフラインと表示されたままでした。改善お願いします

簡単に言えば得るものはないんですけど、レビューをみてコメントを読んで色々と考えさせられるなと。続きを求める気持ちは分かるんですけどなにも得るもののない戦争のようで続きがないほうが良いなと思ったり(-_-)痛いことかいてるけど続きがないのは凄いアプリだなとおもいますw

とても面白いですけど強化や目標がないので、プレイする意味がありません。人を倒した数のランキングなどがあれば上位を目指して頑張ろうとか思います！元はとても良いゲームなのでもっと伸ばして欲しいです！

単純でいて、考えさせられる所があるゲーム。なぜほろぼすのか。なぜたたかうのか。考えがつきません。効率を求めても良いし、何も求めなくても良いし。ちょっとしたアンニュイな時間にでも是非どうですか？

正直やっていて楽しいとか心踊るわけではない、だが、立場を変えて考えると実は今までの人間の所業や、ひらがなにより幼さや無邪気さ故の残酷さというものを表しているように思える。

やる意味がない、終わりがない、虚しい、それがテーマなのだと思いますね。ひとりぼっち惑星も繋がっています。ひとりぼっち惑星は、これを作った研究所の人からメッセージが届きます

この他のアプリとも連動していてそれを考えると深いと思う でも、このアプリだけで見るなら、ナニカを強くできないし、街より先に進めないからそこら辺プラス機能欲しいかな

なんだか独特な雰囲気だった。 やってて物悲しくなってくる感じがたまらないが、とくに意味もなく人を滅ぼしていくだけ。 本当に何とも言えないが個人的には好きでした。

ひとたがやしの世界観をふまえると、空しさと何にもなさとちょっとの悲しさがこの作品なんじゃないですかね。ゲームじゃないかもしれないけど。わたしは好きですよ。

これをやって、意味あるのかなっておもいながら、ぜひ、ひとたがやしというゲームをやってみてください！ストーリーが繋がって、★5つけたくなってきますよ。